ブログ「登録販売者の毎日 Neither Poison Nor Medicine」を運営する靉(あい)です〜!
今月、ブログ開設2周年を迎え、2週間ほど更新のお休みをして帰ってきました!
初めましての人にも、もうおなじみ! という人にも……
今日はあらためて「靉ってどんな人?」ということを書いていきたいと思います。
3年目ブロガーの自己紹介記事です!
目次
「登録販売者の毎日」ブロガー靉(あい)とはこんな人!
アラサー女性医薬品登録販売者の靉(あい)といいます。
地方のドラッグストアで市販薬を販売する資格者として働いています。
- 1989年6月2日生まれ
- 山梨県出身、山梨県在住
- B型? と言われるA型
- 明朗快活、抱腹絶倒
- テレビドラマが好き
- 映画は一人で観に行ける
- セキセイインコを飼っている
- ジャイアントパンダを愛している
いまは、週5日、会社員として職場にたのしく通いながら、趣味で雑記ブログ「登録販売者の毎日」を運営しています。
毎日を前向きに明るく生きていけることに感謝しながら、日々の記録をここに綴っています。
「何者にもなれない」自分が見えず苛立っていた「あの頃」
実はドラッグストアに就職して、現在4年目。
今の会社は中途採用で入社、医薬品登録販売者の資格を取得したのも社会人になってからのことでした。
小中学・高校生時代
小学生のときに地元のFMラジオを聴いて、ラジオの面白さを知り……
やがてオールナイトニッポンを聴くようになったことから「自分もラジオ番組を作りたい」という気持ちが。
高校時代は放送部に入部し、ラジオドラマの制作に励んでいました。
進学するにも経済的な理由もあり地元の国公立大学に進む選択肢しか考えられず……
学力が足りずに卒業後はそのままフリーターかもという不安があった高3の秋に、部活の顧問の先生から「日芸」を紹介されました。
ためしに大学祭へ出かけたところ、学校とは思えないその桁違いの面白さに心を奪われ、受験を決意。
800万円以上の奨学金を借りて、日本大学芸術学部放送学科へ入学しました。
大学生時代
大学ではラジオ制作を専攻し、専攻とは別にドラマ脚本の書き方も学びました。
大学は、これまでの学生生活とは比べ物にならないほどに楽しいものでしたが……
この大学に集まる「フツウじゃない」学友たちを見て、自分はいかに「フツウの人間」であるかを思い知ります。
周りより圧倒的に足りない想像力のなさ、何者にもなることのできない自分。
いつでも、まわりの学生の生み出すものたちに嫉妬していたように思います。
就職活動になっても、ラジオのキー局は箸にも棒にもかかりません。
希望の地方局にいたっては、募集がありません。
でも、ダメならどうしていいかがわからない、自分が世の中でどう役に立てるのかが見出せない。
結局、手当たり次第に受けた企業も一次選考すら通過することなく、卒業までにどこにも内定をもらうことができませんでした。
就職浪人時代
大学を卒業後は就職浪人という体で実家に戻りました。
地元では車を運転できないことには就職も難しいので、資金集めに近所のレコードショップでアルバイト。
ご近所さんがわざわざバイト先へやってきて、同級生の進路を引き合いに、大卒で定職につかなかったことをつついてきたのは今でも忘れられません〜。
フリーター生活の中、何もやらないのもと思い、毎日一本映画やドラマのDVDを見ることを自分に課しました。
今週は三谷幸喜の作品を観よう、来週は堺雅人が出ている作品を観よう、と縛りをつけたりしながら楽しんでいました。
無事2月に自動車運転免許を取得し、本格的に就職活動を開始。
3月に最初の勤め先の内定が決まり、4月から入社することになりました!
ケーブルテレビ局員時代
大学で放送を学んだことをなんとか仕事につなげようとし、地元のケーブルテレビ局の番組制作部に配属されました。
地域への取材、カメラや音響機器の操作、ナレーション録り、番組司会進行、映像編集……
とにかくなんでもやりました!
お仕事はとてもやりがいがあり、どれも興味深いものでした。
でも……
まわりに同調し、本音が言えず、思うようなパフォーマンスができなくなり……
わずか2年で会社を退職することになりました。
また何者にもなれなかった。
自信をなくしかけましたが、貯金が底をつきそうになり、重い腰をあげ再就職活動。
ハローワークの人と、自分がやれること、自分が望むことをひとつひとつ掘り起こし、新たに探し当てた求人が……
小さな調剤薬局に就職し「登録販売者」という資格に出会う
「机に向かって作業するより、人と接していたほうがたのしく仕事ができそう」
といって、接客業などを中心に検索をかけ、見つけたのが調剤薬局を営む会社の求人でした。
さっそく書類を送ると、面接に呼ばれ、やがて採用。
その面接で、はじめて「登録販売者」という資格の名前を聞きました。
はじめての資格取得で自信を取り戻す
「登録販売者」の資格を取らない限り、くすり屋に勤めていながら永遠にお薬を売ることができないことを知り、勉強を決意。
はじめての資格取得に向けて、およそ1年間、ほぼ独学で受験勉強をしました。
地元の試験を受け、結果は見事一発合格!
合格発表は職場のパソコンからインターネットで見ました。
大学に合格したときくらい嬉しくて、職場のみんなにもたくさんお祝いの言葉をいただきました。
自分の力で手に入れたこの「登録販売者」という資格を大切にしたい……
資格者として誇りが持てるように、更なる勉強を重ねるようになりました。
この頃から、私の中の「自分自身」や「生き方」に対する考えが変わったように思います。
どうしたら毎日を前向きに生きられるかを追求
ここに至るまでに私は「諦める」ことを覚えました。
好きなことは必ずしも仕事になるとは限らないし、他人や環境が自分の都合よく変わるなんて期待はしないほうがいい。
でも……
与えられた仕事を好きになることはあるし、他人や環境を変えるより自分の都合を変えるほうがはるかに簡単だと気がつきました。
そのために……
- できないこと、やれないことばかりを数えることをやめました
- 自分のご機嫌は自分でとれるように逃げ道をたくさん作りました
- この先どうありたいかという想像に近づく方法を考えるようになりました
- 代わり映えのない毎日が、まったく新しい今日であるように気づく努力をしました
こうした考えを持つようになったことで、私はもう「同じ失敗」を繰り返すことはないんだと確信しているのです。
自分の明るい未来のために再転職、現職にいたる
「もっと多くの人の健康をサポートする機会を得たい」
そう思った私は、実務経験2年縛り(当時)をクリアしたのを機に、勤めていた調剤薬局を卒業。
現在の職場である、ドラッグストアを営む会社へ転職し、引き続き、登録販売者という資格者として勤務しています。
現在の目標は、ドラッグストアを中心とした市販薬販売をする小売店に特化した魅力的な販促のカタチをみつけること。
接客方法や売場の見せ方、POPの書き方などのあり方を見つめ直し、共有できる環境を整えられる人間になること。
現場で働く人の悩みや疑問を解決して笑顔に導く方法を考えられるようになること。
いつか実現できればいいな〜と思っていることがたくさんあります!
自分や自分の仕事に「前向き」になれるような情報を共有したい
学生の頃の夢に破れ自信を失った私、でも……
「登録販売者」という資格に出会ったことで、人生が変わりました!
そんなすてきな資格の魅力を余すことなくお伝えしたいのと……
失ったものの代わりに得られたたくさんの前向きな思いや考え方。
かつての私のように一人で悩んでいるような人にも届くように、このブログに日々綴っていければいいなと思います。
そんな私「靉(あい)」といいます。
これからもよろしくお願いします〜!
それでは、今日も元気にいってらっしゃい〜。