仕事観

かつて就職浪人した私が思う大学既卒の就活

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私は今、ドラッグストアで市販薬を売る、医薬品登録販売者という資格者として働いています。
現在の会社は転職を重ねて三社目。
最初の企業に勤めたのは大学を卒業した一年後です。
大学在学中はどこの会社からも内定をもらうことができませんでした。
いわゆる、就職浪人の経験者です。

就職浪人をしたことが正しかったかどうかはわかりません。
でも、その経験を経たからこそ、今こうして自分が好きと思える仕事に就くことができています。

「就職浪人は就職に不利なのかな」
「もう自分が納得できる就職はできないのかな」

そう思いながら新しい春を迎えようとしている人にこそ伝えたいです。
内定がもらえず学校を卒業してしまったと悩んでいるあなたの背中を押します。

就職浪人してから正社員採用されるまで

大学卒業から就職まで

平成24年3月末、大学を卒業。
東京を離れ、実家のある山梨に帰ります。

4月、地元のレコードショップでアルバイトとして勤務。
午前9時から午後5時まで勤務の規則正しい生活です。

夏過ぎ頃、自動車教習所に通いだします。
なかなか連続で通うことができず、かなりずるずる通うことに。

平成25年2月、ようやく普通自動車免許を取得。
正社員採用を視野に入れた就職活動を開始します。

3月、ハローワークの紹介でケーブルテレビ局の番組制作の求人に応募。
面接し、正社員として採用が決まります。

4月、ケーブルテレビ局に入社。

山梨では、自動車が運転できないことには就職が難しくなります。
そのための資金集めと、免許取得に1年の期間が必要でした。
この1年間、嫌な思いもたくさんしました。
その中でも、就職浪人をすることで新卒採用よりも「よかった」と思うことが3つあります。

就職浪人3つのメリット

新卒採用が合わないと思っていた私。
既卒になってからの活動で、その違和感が解消されました!

自分のペースで就職活動できる

新卒の就職活動は企業のエントリーが始まる時期や選考の時期など、大体みんないっしょに始まりますよね。
みんな一目散に内定を目指す感じです。
周りやスケジュールについていこうと必死で、自己分析も未熟なまま、手当たり次第興味のある企業を受けまくる!
という風潮が、既卒の就職活動にはありません。

本当に自分が就きたい業界であったり、向いていそうな仕事が、周りにせかされなくてもだんだん整理が付けられます。
より明確に、自分の目標が定められるので、就職浪人中、それに沿った生活を送れるようになります。

実力で選考してくれる

新卒就活時、私が面接で聞かれて一番嫌だった質問は
「なぜ日芸に通っているあなたが、弊社を志望しようと思うのですか」
でした。
どの企業の面接でも、必ず聞かれる質問で、私がどんな回答をしても納得されることはありませんでした。

学歴は関係ない、と感じたのは、転職活動を含む既卒後の就職活動です。

いやいや、言うて日芸出て最初の就職先はテレビじゃないですか!
と、突っ込まれるかもしれませんが……
出身校は、きっかけにはなるかもしれませんが、決め手にはなっていません。

私がケーブルテレビ局に採用された決定打は、面接時にはじめて渡されたニュース原稿の読みのテストだったと聞いています。

強いて言えばはるか昔の高校時代に、部活で朗読をしていましたが、アナウンスの勉強は大学でもやったことはありません。
渡された原稿を即興で読む様子を見て、当時の上司は採用を考えたと言っています。
このように、人物や実力で採用されるのは、就職浪人でも十分可能性があります。

学生時代にできなかった経験が積める

ふつうの新卒で就職できた同級生たちと、ちがう経験ができるチャンスだと思います。
なので、就職活動以外のことにも力を注げます。

それこそ登録販売者など、自分が通った大学のカリキュラムでは取得できないような資格の勉強もできます。
(この頃はまだ登録販売者の存在すら知らなかったけど……)
就職活動のためにまずは自動車免許を取る、そのためにお金を稼ぐ、というのも、現実的な計画に沿っています。

ちなみに私はこの頃、やっぱり放送関係に携わりたかったのと、まだ作家になることをあきらめきれない気持ちと、両方ありました。
アルバイトでレコードショップに勤めたのも意味があります。
それは、毎日1本DVDを見る生活を送るためです!

毎週仕事終わりに5本から7本ほどDVDを借りて帰り、1本見ながらその作品で気になったシーンやセリフをノートに書きだす。
これを就職とは何の関係もないところでほぼ毎日続けていました。

この週は三谷幸喜の作品を観よう、この週は堺雅人の出演する作品を観よう。
みたいに縛りを決めて借りたりしておもしろかったですよ~。

邦画と日本のテレビドラマばかりでしたが、周りの地元の同級生よりかは作品を知っていると思っています。

自分の軸をしっかり持つことが大切!

元も子もない話ですが、私はそうしてまで入社した会社を2年で退職しています。

一度憧れた業界に就いたことで、また新しい価値観や世界観が生まれることもあります。
その度に自分や環境を変えることは、ふつうのことだと私は思います。
むしろ自分の成長のためには必要な行動!

そのためには、誰よりも自分で自分を見つめる必要があると思います。
就職浪人を決め、この記事を読んでいるのであれば、まずはこの1年、ゆっくり自分と向き合って。
応援させていただきますよ~。

今日も元気にいってらっしゃい。

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