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仕事観

店舗異動がある職場に勤める私が思う異動で最初に大変なこと

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実は今月、しれっと店舗を異動しています。
4年目にして5回目の異動、6店舗目になります。

そこそこ頻繁に起きるので、慣れてくるものかと思いきや、全然慣れる気配がない。
いつも緊張するし、配属してしばらくはへとへとになって帰ります。

多くは気疲れなのですが、店舗異動をすると特別に「気をつけなければ」と思うことがいくつかあります。
なので今日はそのポイントをご紹介したいと思います。

店舗異動が伴う形態で働いている人、まだ異動を経験したことがない人はもちろん……
いくつかの店舗を兼任するような人にも共感、参考にしてもらえるかもしれません。

店を異動して最初に思う大変なこと3点

店舗異動して最初に「早くこうしなきゃ」と思うことが、私には3つあります。

  • 従業員の顔と名前を覚えること
  • お店独自のルールを覚えること
  • 売上や客層などを把握すること

お店に慣れてくるころというのは、だいたいこの辺も把握しきれ、落ち着いてきた頃だと思います。
順番に解説していきます。

従業員の顔と名前を覚えること

これからいっしょに働いていく仲間、従業員の顔と名前を一致させ覚えることからスタートします。
私は人の顔を覚えるのがとにかく苦手なので……
この辺りはとっても気を遣い、工夫をしようと考えます。

工夫、と言っても単純なことなんですが……
その人と話すときはできるだけ名前を呼ぶことにしています。

たとえば最初の挨拶の場合。
従業員はだいたい名札をしているのでとっても助かりますね。

「はじめまして、次長のあいといいます。○○さん、ですね。よろしくお願いします」
と、相手が名乗る前から名前が分かれば呼んでしまいます。

ふだんの挨拶も「○○さん、おはようございます」「○○さん、お疲れ様でした」などと呼ぶことで……
親しみを持たせている風に見せて、実は自分にその人をすり込ませています。

お店独自のルールを覚えること

同じ会社の店舗で、同じマニュアルに沿って運営しているとしても……
そのお店によってはやり方が変わっていたり、工夫されていたりすることがあります。

そのちがいに、いち早く気づき、受け入れることが大切だと常日頃思っています。

けっして「前の店舗はこうだった」というこだわりを持ち出してはいけません。
それはそれ、過去のことは忘れて、とにかくその場所のルールに従うほかありません。

ルールの中でも私はふた通りのパターンがあると思っていますが……
どちらにしても私は従っておくほうが無難だと思っています。

古くからお店で続いているルール

その店が、そこで独自に培ってきたローカルルールです。
勤務歴の長いアルバイトさんも慣れた様子でこなすもの。

そのお店の忙しさや客層などに反映したやり方のことも多いです。
以前の店では違ったからといって、ただそのルールを持ち出すのは避けた方がいいです。

まずはそのお店が、どんな風にして回っているかを把握することの方が大切だからです。

そのお店に就く店長が作るルール

そのお店のやり方とは別に「店長のルール」も存在したりもします。
これは、よりお店の利益を上げるためなどの、店長の「作戦」とも言い換えられます。

より幅広い視点でお店のことを見ている店長だからこそ……
そのお店を動かす上での、ムダを省いたり、補ったりしてみたりします。

これは、自分が異動をしなくても、その店の店長の異動のたびに変わったりします。
まずは店長を信じてやってみて、改善点があれば慣れてきた頃に伝えることもできるかもです。

売上や客層などを把握すること

働きながらの「体感」と、実際の「数字」を見ながら、お店の忙しさや売れ筋などをはかることもできます。
これはお店独自の販促を作るときや、発注をする上でも大切になってきます。

ものすごく売れるお店へ異動したときに、前のお店とおんなじ感覚で発注をしていると……
あっという間に商品は欠品、棚がすっからかん〜なんてことも起きてしまいます。

利用するお客様の年齢層などでも、需要のある商品が変わったりもします。
お店によってはポイントサービスデーよりもセール日の方が売り上げがある、その逆も、ということもあります。

お店の方向を決めるといってもいい、お客様の動向をいち早く把握することも、異動のときに大切になります。

最初はとにかく一生懸命仕事をこなすのみ

慣れない環境でも……

できることをしっかりやる!
言われたことを言われたとおりにする!

とにかく一生懸命に仕事をこなして、一歩ずつできることを増やしていくことが肝心ですね。

また一からコツコツとがんばりたいと思います〜。
それでは、今日も元気にいってらっしゃい!

-仕事観

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