地方のドラッグストアで医薬品登録販売者として市販薬の販売をするアラサー女の靉(あい)です。
毎日たのしくお店で働かせていただいています。
「毎日仕事が楽しい」なんて、よっぽど靉の会社は労働条件もよく、自分に合ったやりたい仕事をさせてもらっているんだな。
そう考える人もいるのではないかと思います。
ぶっちゃけ今いる店舗はお薬の接客の機会がそんなにあるわけではありません。
細かくは書けないけど与えられた仕事に対して悩んだりすることも少なくはありません。
自分は接客という仕事が向いていないかも、そんなふうに思うこともたくさんあります。
それでもこうして、毎日休まず会社に通って仕事をして、辞めずにこれているのはなんでだろう。
その理由を考えてみたので、ここに書いておきたいと思います。
目次
理想の環境でなくても仕事が続く3つのワケとは
基本的にドラッグストアの仕事はくすりのこと以外のどの仕事も好きなんだと思います。
期限切れチェックと商品のラッピングはちょっとつらいくらい……
「登録販売者なのに全然くすりに携えてもらえない! なんなんだ!」と悩む人が多いですが……
「多い」ということは、それだけどの職場もおんなじ状況なんだと思います。
そこですっぱり辞めてしまうこともできるけれど、私は辞めていない。
なぜ働けているのかなと考えて、浮かんだ3つの理由はこちら。
- 人間関係における悩みが少ない
- 自分にもまわりにも完ぺきを求めない
- 積み重ねてきた経験と未来のビジョンがある
人間関係における悩みが少ない
唯一、環境に恵まれている点で考えるとしたらここ。
現場で働く仲間たちが、み〜んないい人たち。
中には考え方の合わない人に出会うことだってありますが……
深く悩むことはしないし、皆さんにはほんとうに日々助けられています。
自分で「人間関係に悩まない方法」をとっているのもあります。
なるべく志の同じような人を職場で見つけられると、仕事が続けやすいかもしれません。
自分にもまわりにも完ぺきを求めない
正直、私の職場選びの基準は「休日の希望が取りやすく」「人と接することができる」仕事であれば、ほかの条件はなんでもいいでした。
最初から完ぺきな理想の職場なんてものは存在しないし、そこに自分がどう順応できるかが大切。
それは自分の仕事ぶりにも言えることで、私は常に6割から7割の結果が出れば、自分の中でオーケーにしています。
最初から100%を狙って、100%の結果が出なかったらがっかりするからです。
最初に就いた仕事は、自分の実力以上の結果を出そうとして、それができなくて失望して辞めています。
自分ががんばりすぎない分、まわりにもそれを求めない。
そう考えると、多少のイヤなことも受け入れてこなす余裕が生まれるような気がしています。
積み重ねてきた経験と未来のビジョンがある
結局のところ「仕事は会社のためでなく自分自身のためにやる」という意識が重要ではないかという考えです。
その会社の方針や仕事内容が希望に沿わないのなら、そこ以外でも活躍できる自分を想定して力をつけていくべきです。
「会社に求められていないからお薬の勉強はしない」のでしょうか。
そうではないですよね、勉強って、自分のためにするものですから。
自分はどんな資格者になりたいのか、というビジョンをはっきり持つ。
あるいは、仕事をしていてなにが嬉しかったか、楽しかったかという分析をする。
その場面を再現するためには、自分は今後どんな努力をすればいいのか。
その努力をしていれば、職場環境の悪さなんて、気にならなくなります。
すべては「ここでなくても活躍できる」という自信と実力を手に入れるためですね。
自分は理想に近づく努力をしているか
- 人間関係における悩みが少ない
- 自分にもまわりにも完ぺきを求めない
- 積み重ねてきた経験と未来のビジョンがある
環境に振り回されず「自分はどうありたいのか」というところに注力する。
それだけで、続かなかった仕事も長続きできるかもしれません。
アルバイトを含め、同じ職場を3年と続けられなかった私ですが……
いまの職場に就いてもう4年目、役職もいただくことができました。
理想の自分に近づけるよう、いっしょにがんばっていきましょう!
それでは、すてきな1日になりますように〜。