登録販売者資格試験に合格し、勤めていた調剤薬局で販売従事登録をし……
無事に登録証が手元に来てから、ちょうど5年が経ちました。
6年目資格者ともなると、気持ちはまだまだ「新人」でいたいものですが……
さすがに周りがそれを許してはくれませんね。
今日まで「会社に行きたくない」などということもなく、日々働き続けてこられました。
資格者として働く現在の心境をお話ししたいと思います。
ますます「くすりを売ること」だけが仕事じゃないなと
管理者要件を満たす資格者として、くすりを販売することだけでなく、役職付きの社員になりお店の運営について関わるようになりました。
品出し、前出し、レジ打ち、発注……
いままでの業務に加え、さらにやらなければならない仕事が増え……
「お薬の販売接客」というものは、ますます日々の業務のほんの一部なのだなあと感じる1年間でした。
かといってくすりの知識を重ねることを疎かにできない
とはいえ、手にしてきた情報は、過ぎて行く日々の中で新たに塗り替えられるもの。
5年以上はたらく健康とくすりの専門家として、その知識を積むことを怠ってはなりません。
資格をとった頃の自分とは、接客の慣れ方もちがうし、もっともらしいことも言えるようにはなったかもしれない。
でも、そこで結果として、何人のお客様の健康や生活を豊かにできたでしょうか。
私は、もっと多くの人の「ありがとう」を引き出せる人間になりたいです。
そのためには、この資格を持つものとして、勉強することを続けていくべきだと考えています。
自分が努力したぶん誰かが笑顔になれるのなら最高です
1年前の記事では「くすり」の知識だけでなく「人」を知ることを大切に考えていました。
これからもその両方を兼ね備えた資格者であることを目指していきたいと思います。
もっとたくさんの人の役に立てますように。
これからも、誰かのために頑張れる自分でありますように。
それでは、今日もすてきな1日にしましょう!
元気にいってらっしゃい〜。