お店の管理者としてはたらくと、会計以外にも精算や両替など、お金を触る機会がより多くなります。
とくに閉店のためのレジ締めは、退勤時間までの時間との戦いになります。
いかに早く、寸分のちがいもないことを証明し、業務を終えるかです。
ある程度手順を覚えて、自分の中で段取りを組むことができれば……
あとは、お金を数える速度にかかってくるのではないかと思っています。
とくにお札。
もっと早く数えられるようになりたいな〜って思ってます。
お札の数え方「縦読み」と「横読み」の2種類
お札を数えること、いわゆる「札勘」には2つの方法があります。
それが「縦読み」と「横読み」です。
「縦読み」とは
- お札を一枚一枚めくって確認する数え方
- 少ない数でもできる数え方で多用しやすい方法
- レジではお客様に見せながら数えたりするあの方法
- ちがうお札が混ざっていないかなどが確認しやすい
「横読み」とは
- お札を扇型に広げるあの数え方
- 大量のお札を数枚ずつ数える方法
- めっちゃ数えるのが早い銀行員の人がよくやる
- レジじゃやれないけど売上金数えるときとかできるかも
多少私の中のイメージで語っている部分もありますが、まあだいたいこんな感じでしょう。
ミスなく早くお札を数えるのには、こんなやり方もマスターしといた方がいいかもしれません。
りそなグループがあげているYouTubeの札勘の動画とかたまに見ちゃいます。
いつもの数え方は「縦読みっぽいオリジナル」
ちなみに私はこういう数え方ができているかというと、たぶん、できてない……
なんとな〜く縦読みっぽくやっているけど、厳密にやり方を教わったこともないですし……
こういう正しいやり方を知った頃には、もうすでにアルバイトを含めいろんなお店でお札に触れていたこともあり、癖がついちゃってるんですよね。
もうちょっとやそっとじゃ修正がきかないくらいには、変な数え方が染みついちゃっています。
おそらく最初から正しい数え方を身につけていれば、もっと早くお札を数えられているんじゃないかと、個人的に思っています。
「横読み」できる人めちゃくちゃかっこいい説
私が親しくしていただいている女性次長は、実は元銀行員。
ある日、次長が売上金のチェックをしている様子を見てました。
すると一万円札があっという間にきれ〜いな扇型に広がり……
たくさんあるお札をめちゃくちゃ早く数えてらっしゃいました。
思わず「めっちゃかっこいいっすね!」と言ってました。
「横読み」は、広げたお札を4枚とか5枚ずつの束で数えます。
だから数えるのが早い、というのもありますが……
一万円札や千円札の束ならいけるかもですが、五千円札の束って数えるのに難易度高くないですか。
私だけ……?
何はともあれ「横読み」できる人はめっちゃかっこいい説あります。
模擬紙幣を手に入れて鍛えるしかないだろうか
札勘矯正するために、今からでも模擬紙幣買った方がいいのかな……
とか、何度か思ったこともありますが、いつも「いや、そこまではちょっと」と思って手を出さずにいます。
でもでも、早く正確にかっこよく、お札を数える人には憧れる〜!
ということで、いつかはそんなふうになれるよう、今日もお札を数えまくるのであります。
楽しくお仕事できることに感謝します。
すてきな1日になりますように〜!