今日は私の好きなものの話をします!
それはずばり……チョコレート!
それこそ会社で売ってるような袋菓子のチョコレートから、百貨店に売ってるような高級ショコラまで何でも食べます。
私がチョコレート好きなことを知ってるからか、店長はよく私に、今店で売ってる美味しいチョコレートをこっそり教えてくれます。
そのチョコレートのポップが過去の記事で紹介したものです。
で、先日渋谷方面に用事があった時、時間に余裕があったので少し寄り道しました。
広尾にあるアルノー・ラエールのお店へ。
数年前に楠田枝里子さんが番組でここのショコラを紹介して、一気に有名になった印象ですが……
私がこのショコラティエを知ったのは遡ること大学時代です!
大学入学後はじめて付き合った彼氏ともとっくに別れ、大して色気もない日々を過ごしていました。
そして迎えるバレンタインシーズン。
チョコを送る相手もいないし、つまらない行事だと思いつつ、百貨店のバレンタインフェアを覗きました。
そこに並ぶ美味しそうなチョコレート。
かわいいパッケージ。
ちょっと手を伸ばせば手に入る贅沢。
ショコラの世界観を初めて見た瞬間でした。
そこで目に止まったのが、アルノー・ラエールです。
カラフルな装飾などされていない、チョコレート色のシンプルなショコラ。
無理をする値段には思いませんでした。
家に帰ってひとかけショコラを口にして、その美味しさに幸せいっぱいになりました!
元々甘いものが好きですが、こんなに幸福感に包まれることはありませんでした。
他のお店のショコラも購入していましたが、ここのは本当に特別。
自宅でディズニーランドくらいの夢気分を味わえる世界です。
さて、そんなアルノー・ラエールの広尾本店。
訪れるのはオープンしたばかりの昨年1月以来。
変わらずそこにあり続けてくれたことに感謝です。
ショコラも気にしつつ、今年のサロン・デュ・ショコラで購入できなかったクイニーアマンをお土産に購入!
家族でおいしくいただきました!
レモンクリームのスムージーを飲みながらまったりしていると、自転車に乗った女性が颯爽と来店。
お菓子を注文していたらしく、それを取りに来たようでした。
「小分けの手提げ袋を入れておきましょうか?」
と、店員さんが女性に尋ねると、その問いかけに「いただけますか?」とお返事。
いただけますか、ってすごく上品なお返事だなってその時思いました。
だいたい「はい」とか「お願いします」とかだと思うのですが……
ちょっと自分が買い物に行った時に真似したいって思いました。
「レジ袋おつけしてもよろしいでしょうか」
「いただけますか?」みたいな。
私にとって、アルノー・ラエールは本当に特別なお店ですが、そんなお店が自然なくらい、広尾の街に溶け込んでました。
広尾すごいな。
ショコラの世界みたいに夢を演出するのは難しいけれど、私もひとつひとつの接客に、特別な気持ちを抱いてできたらな、と思います。
大好きなチョコレートを糧に、今日も一日がんばります。