ドラッグストアは猫の手も借りたいくらいに忙しい〜!
そんなお店では、社員やアルバイトさんを募集しているかもしれません。
求職活動では面接や履歴書に抜かりがないよう、気合を入れて準備するかもですが……
お店にアタックするときには「ここ」にも気が配れるとグッドだと思います。
目次
お店に入れる「電話」の時点で採用活動は始まっていると思うべし
たとえば、お店の求人のチラシやポスターを見て「ここで働いてみたいな」と思った場合。
ハローワークなどを通したり、インターネットなどの応募フォームがあったりする以外は……
おおよそ「自分からお店に電話をかけて面接のアポを取る」のが一般的な求職活動の始まりだと思います。
であれば、お店側としたら、採用活動はその「一本の電話」から始まっていると言ってもいいです。
つまり顔も経歴も知らないうちから、自分が採用されるかどうかのジャッジは決まるかもしれないのです。
採用されるかどうか、は言い過ぎかもしれませんが……
少なくとも「面接をしてもらえるかどうか」くらいの振るいにはかけられています。
そのくらい「電話」の印象は大切です。
ここをおろそかにしてはなりません。
私が思う採用に一歩近づく上手な「電話応対」のポイントはコレだ

「お店への電話」は、履歴書や面接の準備と同じくらい、きちんと準備して挑むべきだと私は思います。
でも、難しいことはしなくて大丈夫です。
過去、アルバイトの求職者からの電話を担当に繋いできた私が思う……
採用に近づく上手な電話応対のポイントは、この3つです!
求職時のアポ電3つのポイント
- まずは自分から何者かを名乗るべし
- 担当不在時は今後の対応を尋ねるべし
- 手元にメモ用紙やスケジュール帳を用意すべし
まずは自分から何者かを名乗るべし
電話をかけてつながったあとの第一声ですが……
最初に「なんのために電話をしてきた誰」かを言えればオーケーです!
「ありがとうございます、○○薬局です」と、お店の人が電話に出ました。
- お忙しいところすみません。
- 求人情報を拝見しました、○○と申します。
- ご担当者の方はいらっしゃいますか。
これだけ言えれば、その後の応対はかなりスムーズになります!
自分が何者かを名乗らず「すみません、店長さんいらっしゃいますか」とだけ言われると……
「え、クレームかな?!」と身構えてしまいます。
相手に断りのクッション言葉を入れ、電話をかけた理由を述べ、自分の名前を名乗ってから、はじめて相手に要求を入れましょ。
担当不在時は今後の対応を尋ねるべし
電話をかけたときに、求人担当者がいないこともあります。
その時の応対は、もしかしたら会社やお店によってまちまちだと思います。
自分から改めてかけ直した方がいい場合もありますが……
もしかしたら、採用担当から折り返した方が都合のいい場合もあるのです。
なので、電話を受けてきた私が思うのは……
- 承知いたしました。
- どうすればよろしいですか。
採用担当者が不在であることを受け止め、その上で今後の自分の対応の方向を尋ねる。
異論は認めますが、私はこの返しが一番都合がいいと感じています。
そうすれば、こちらとしては担当者がいる日時を伝えられますし……
こちらが折り返すとしたら改めて名前と連絡先を尋ねて担当に伝えることもできます。
まずは、自分が働きたいと思うお店側の都合を一通り聞き取り……
その上で、自分の都合を照らし合わせた方が、お店側からの印象はいいです。
「担当は明日の開店時間から夕方まで勤務しています。こちらから折り返させていただきますのでご連絡先をお願いします」
と、言われたら、名前と連絡先を伝えた上で
「午前中は都合が合いません」などの希望を伝えることで、お店側も合わせやすくなります。
自分の希望や都合を主張しない必要はまったくありませんが、自分の都合ばかりを押し付けるのは印象が悪いです。
手元にメモ用紙やスケジュール帳を用意すべし

求職活動時の電話の会話内容は大切なことがた〜くさんあります。
- 面接の日程や場所
- 面接に必要な持ち物
- 担当者の名前と連絡先
など、相手から提示される情報のメモはもちろん……
自分が事前に確認したいことなど質問事項のメモは、電話をかける前に用意しておくべきです。
電話を切る前の最終確認として、通話しながらとったそのメモを見ながら
「○月○日の15時ですね。当日はよろしくお願いいたします」
などと復唱すると、自分も忘れないし、お店側も間違って伝わっていないかどうかが確認できるのでよきです。
「印象」ってとっても大切だからこそ、最初が肝心なのです
自分はあくまで「これから働かせてもらえるかどうか」の立場。
- 自分が何者かを名乗ることも
- 相手の都合を尋ねることも
まずは「相手(会社)に合わせられるかどうか」を見られているのだと思った方がいいです。

ドラッグストアの求人は、接客業になります。
お客様相手はもちろん、従業員同士に対しても思いやりを持てる人を採用したいと、お店は考えていると思います。
自分の都合を主張する前に、まずは相手が何を求めているかを、見極めたいところですね。
あなたにすてきな就職先がみつかりますように!
それでは、今日も元気にいってらっしゃい〜。