ここ数ヶ月、さもないことでイライラする日が続いていました。
今までだったらふつうに流せるようなことにもすぐカッとなって……
なんでもないような出来事ですぐに泣きたくなっていました。
気分転換をして一時的には回復しても、翌日またイライラ。
あまりにも続くので、病気なんじゃないかと思うように。
自分の中の知識を振り絞って、お店に並ぶ漢方薬を試したりしましたが、いまいち効果がなく……
かかりつけのお医者さんに相談して、あるお薬を処方してもらいました。
漢方薬でしたが、私の試したものとはちがうものでした。
しばらく飲んでいますが、以前より気持ちが落ち着いているような気がしています。
目次
ならばお薬は飲まない生活のほうがいいと考えている
私は、健康的な生活は「ならばお薬は飲まない」生活がそのひとつと思っていました。
医者にもかかったことがないお薬も飲んだことのないという人がたまにいますが……
そういう人は本当に今まで健康でこられていることは感謝ものだと思います。
反対に、ちょっと具合が悪くなるとすぐにお薬を探したくなる人もいますね。
私が「くすりを飲まない生活」をお客様などに言うときは、ちゃんと理由があります。
生活習慣で改善できる可能性もある
お薬の中には「飲み続けていると効かなくなってくる」ものもあります。
耐性ができてしまうと、同じお薬でもだんだんと効かなくなってくる。
むしろ、長期連用することで、余計に症状が悪化することもあります。
お薬を使うときは「どうしても本当になんとかしたい」ときにとどめて……
日頃からの生活習慣の見直しなど、お薬以外の解決法を試して、予防することの大切さを説明しています。
お薬には主作用があれば副作用もある
お薬には、その症状に効果的な「主作用」がある反面、ほぼ必ず「副作用」が存在しています。
症状は軽くなったけど……
眠くなってしまった。
便秘になってしまった。
喉が渇いてしまった。
などなど……
ちょっと気になるものから、生活に支障が出るもの、重篤なものまで様々な副作用。
くすりを飲むということは、そういったリスクを背負うことも説明します。
メリットがデメリットを上回るのであれば飲む選択も
「そんなこと言ったら、飲めるお薬なんてなくなっちゃう!」
と思うかもしれません。
もちろん、お薬を飲むことでいいことがあるのは間違いありませんから……
「そのくすりを飲むことによって、いいことが悪いことを上回る」のであれば、お薬を飲むべきだと思います。
そこで冒頭の私の話ですが……
私がなんだかんだ言って「くすりに頼りたくないな〜」と、いつまでもイライラの改善をお薬に頼らずにいたとします。
きっと仕事の能率にも影響が出るだろうし、大切な人を傷つけてしまうこともするかもしれません。
自分自身にどんどん悲観的になって、不安定になり、本当に病気になってしまうかもしれない。
であれば、早く自分に合ったお薬を探して、イライラを改善させる方法を見つけるのが先ではないでしょうか。
自分に合ったお薬選びは専門家といっしょに探したい
ということで、私は最終的に病院の先生に相談してお薬を処方してもらったわけですが……
(処方してもらったお薬は、私の職場に置いていないものだったので、相談してよかったです)
自分に合ったお薬を探すって、決してインターネットの情報やまわりの口コミだけで選べるものではないです。
お薬はそれぞれ、成分だけではなく……
用量用法もちがいますし、剤形もちがいます。
飲みやすさ、飲みにくさを感じることもあります。
同じくすりでも、その人に合う合わないはぜったいにあります。
困ったことがあれば、専門家にどんどん相談してもらいたいですね。
私も、相談にしっかりのれるように、日々勉強していきたいと思います。
それでは、今日も元気にいってらっしゃい〜!