以前、このブログでもご紹介しました……
登録販売者講師・仲宗根恵さんによる、登録販売者のためのカフェオフ会。
先日、私の暮らす山梨・甲府でも開催されたので参加してきました〜!
自分の会社の従業員、以外の登録販売者さんと、リアルで話題を共有できるのは新鮮なきもちでした。
その中での気づきを少しご紹介したいと思います。
仕事とプライベートは図らずも直結している
せっかくの登録販売者の集いだから、お薬などの勉強のハナシもしたいところでしたが……
私の仕事における目下の悩みは、対人商売、くすりに限らず「接客」とは「コミュニケーション」とはというところでした。
「自分にとっていいと思ってやってきたことが通用しなくなった。だから今更だけど『接客とは』みたいな本、読み漁っているんですよね〜」
という私に、仲宗根さんが教えてくれたことは……
「日頃からやっていないことは、突然仕事でできるものではない」ということ。
たとえば、家事をしているときに家族が話しかけてきたら……
家事の手を一旦止めて、家族のほうに向き直って話を聞いているか、とか。

日常でも仕事のように丁寧な対応をしていれば、自ずと仕事でもそれができるようになる。
たしかに、当然のことのようですが、家族など身内だとつい甘えが出てしまって、丁寧な対応ってできてないこともあるかもな〜。
仕事とプライベートは別、という考え方もありますが……
人間こっからはA、こっからはBなんて、簡単に切り替えられないところもありますよね。
やっぱり仕事とプライベートは直結するし、どっちかがうまくいっていない時は、どっちかにも影響するものです。
目の前の誰かや何かを大切に考えられているか
「くすり越しにお客様を見るのではない」
お客様をよく見極めた上で差しだす最適な選択であるべきと、私はこのブログでも何度か言っています。
でもそれは、仕事上のお客様に対するだけのはなしではないのかもしれません。
いっしょに働く従業員。
友人、家族。
そして、自分自身。
身近な誰かや、何かがどういうもので、何を求めているのか、どうなりたいのか。
そういうことを、もっと真剣に考える必要があるのかもしれません。
将来の目標や目的のために今私が見つめるべきもの
私はいつか、ドラッグストアを中心とした小売業界の販促や働き方のあり方を整えて、みんなが楽しく働ける思いを共有できる人間になりたい、と……
わりとほんとうに思っていましたし、今でも実現できたらいいなと思います。
でもそれにはまず、目の前の仕事、人、もの、ことに真剣に向き合って、どうしていくべきかを考えていかねばならないな〜と思いました。
当たり前のことかもしれないけど、改めてそれに気づけたかな〜って思います。
今まで見てみぬふりをしてきたもの、蓋をしてしまってきたもの……
そういうものも、徐々に開けて、認めていくべきなんでしょうね。

一人では解決に難しいことでも、誰かといっしょならがんばれるかもしれない。
同じ登録販売者同士、情報や想いの共有、横のつながりが大切だな〜と感じました。
今日からまたがんばるぞ〜。
それでは、今日も元気にいってらっしゃい!