今日は仕事のことだけど、ちょっとゆるゆるネタです。
予定があって希望休を取っていたけれど、新型ウイルスの影響で中止になりました。
仕方ないので黙々と自分の部屋をお掃除して過ごすことに。
散乱したものたちを片付けていると、ある一冊のノートを発見。
掃除中に発掘したもので思い出に耽る悪い癖が発動し、ノートを開きました。
こ、これは……!
このブログでもだいぶおなじみになりました。
今の会社に入社して最初に配属になった店舗の店長。
そう、仕事のことだけでなく、私に店で売ってるおいしいチョコレートや、iPhoneのケーブルの接触の直し方なんかを教えてくれたあの店長。
その店長とやりとりしていた業務日誌です!
これは私が入社し、店長の指導が始まったその日から開始されたものです。
- 出勤したその日の出来事、新しく覚えた仕事をノートにまとめ
- 翌日、ノートを店長に提出
- 店長がチェックし、サインをした後ノート返却
この繰り返しをおよそ1ヶ月毎日続けたノートです。
書式に決まりはなく、私の自由に書いてよかったこのノート。
とりあえず一日一ページにおさめて書こうと決めました。
店長の指示だから、まじめに毎日書きました。
遅番出勤で、翌日が早番の日も、慣れない仕事で疲れて眠い目をこすりながら。
会社にノートを忘れてきちゃったときは、別のノートに書いて、翌日貼り付けて提出しました。
でも実際は店長から熱いメッセージが返ってくることはなく、小学校のノート提出の「見ました」くらいの店長のサインが添えられてノートは戻ってきます。
店長は「もっと簡単に書いて出していいからね……」と言っていましたが、私はそのスタイルを崩しませんでした。
それでも店長はちゃんとノートを読んでくれていて、たまにノートへコメントを残してくれました。
このノートがあったおかげで、私は入社して1ヶ月……
- 仕事のメモを清書することで教わったことの振り返りができました
- たまにある店長の注釈で理解していない点に気づくことができました
- 店長に私がどこまで仕事を理解しているのかを把握してもらうことができました
とってもスムーズな滑り出しを迎えることができました!
このノート作戦、私はすごいと思うのですが、店長は新人なら誰にでもこの作戦をとっているようではないみたいです。
今の店舗に配属だったときに入社してきたあの優秀新卒社員のさきちゃんには、そうした指導をしているようには見えなかったので……
どうやら入社した時から私のぽんこつさが、店長にはお見通しだったのか、ノート作戦は特別な措置だったのだと思います。
こうして今もたのしく会社で働けているのも、店長のおかげだな~と思うのです。
会社に所属するといろんな人に出会いますが、上司に恵まれるというのは本当に奇跡みたいなことです。
店長、このノートのこと覚えてるかな~。
今度何かでお会いしたら、話題にしてみようと思います。
初心を忘れることなく、今日もまじめにお仕事してきます!
すてきな一日になりますように~。