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読書の秋! こんな本読んでます、読みました。

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最近、なにをしているかというと……
よく本を読んでいるかもって思います。

本と言っても最近細かい文字を追うのが大変に思うようになってきた私。
少し前から読書の主流は電子書籍になりました。

本を読むのが好きな私にとって、iPadというものは生涯読書をするための必需品ですね。

ということで、今日は最近こんな本を読みました、読んでますというのを紹介したいと思います。
なにか本でも読んでみようかしら、というあなたの選択肢にどうぞ。

やたら読み出しては中途半端なスタイルの読書記録

遅読でかつ読みたい本が次々と現れる私。

いま読んでいる本が読み終わる前に、新しく読みたい本が現れたときは……
それを中断してでも、新しい一冊を開くのが私の読書スタイルです。

なので、一向に読み進まない本も正直あります。
が、自分の中では脱落した意識ではなく、現在進行形で読書しています。

焦らずゆっくり本の世界を楽しんでいる私が読んだ本はこちら〜。

  • 阿部広太郎「あの日、選ばれなかった君へ ー 新しい自分に生まれ変わるための7枚のメモ ー」
  • 田丸雅智「たった40分で誰でも必ず小説が書けるショートショート講座」
  • 今村夏子「むらさきのスカートの女」
  • 高瀬隼子「うるさいこの音の全部」

阿部広太郎「あの日、選ばれなかった君へ ー 新しい自分に生まれ変わるための7枚のメモ ー」

最近よくSNSで見かけるようになって、気になって手にとってみた本です。
読了しています。

このタイトルを見て私は「人生選ばれるより選ばれないことのほうが多いよね」て思いました。

実際この本には著者の阿部さんが「選ばれなかった」経験に基づく想いが書いてあります。

「受験に落ちた」
「試合に出られなかった」
「就活に失敗した」
「失恋した」
「コンペに負けた」

でも、そこに書いてあるのは「選ばれなかった」事実に対する理由の追及や反省とかではなく……
選ばれなかったことの「意味」とか自分自身の心の向き方とかそういう感じ。

とくにこの著者は心の向き方が大きく影響したのだと感じます。
「状況」に負けない心の状態を作ってきたのだなと……

きっと10代や20代の若い読者にとって、寄り添ってくれるお兄さん的存在の本だと思います。

田丸雅智「たった40分で誰でも必ず小説が書けるショートショート講座」

「おもしろい文章」の考え方を身に付けたくて開いた本です。
読了しています。

ショートショート作家の田丸さんが……
ご自身の講座で取り入れているワークを一冊の本で紹介してみました的本です。

これはおもしろい。
たしかに、これなら「誰でも」ショートショートが書けそうです。

ショートショートってなんとなく……
「ちょっと現実とは違う不思議な余韻が残るストーリー」
てイメージです。

自分が生きていて経験したことのないことをアイデアとして思いつくって……
どうやって考えてるの〜て思うことよくあるんですけど、これなら誰でも書けます。

ぜひ、小説なんて考えたこともないよ! て人にこそ読んで試していただきたいです。

今村夏子「むらさきのスカートの女」

ここにきて芥川賞受賞作品です。
こちらは4割ほど読み終わっています。

近所に住む「むらさきのスカートの女」と呼ばれている女性が気になる「私」が……
女性とともだちになりたくて、同じ職場で働けるように彼女を誘導して……て話です。

途中まで読んでいて、この「むらさきのスカートの女」よりも……
「私」が職場でどんな立ち位置で働いているか、その人間模様が気になってます。

「むらさきのスカートの女」は、たぶん近所でも「変わってる」人なんだろうけれど……
この主人公の「私」も相当変わっている人間だよな、と、けっこう最初に気づいてはいます。

けっきょく、この二人は真に交わることができるのか。
「ともだち」になれるのか、そもそもそういう話として完結するのか、気になります。

高瀬隼子「うるさいこの音の全部」

そして最近読み始めた本はこちら。
芥川賞作家、高瀬隼子さんの、今月発売された小説です。

ゲームセンターで働く主人公の「長井朝陽」が書いた小説が、文学賞を受賞して職場に知れたところから物語が動きます。

まだ2割くらいしか読めていませんが、すでに不穏……

この小説を読むきっかけになったのは、高瀬さんのインタビュー記事。
そこで、高瀬さんご自身も、会社員としてお勤めされている兼業作家さんなことを知りました。

週5で会社に勤めながら、時間を作って書き上げる小説ってどんなものなんだろう。
と、思いました。で、買いました。

もう、そんなことも言葉にできるの? と思うくらい描写が鮮やかで……
純文学ってそういうものかもだけど、これを1日8時間働いたあとに書くのか、と。

読んでて頭の中で映像が途切れなくて……
私にとっちゃ全然実体験じゃないのに「わかる〜」て錯覚しそうなほどの生温さを感じる。
体温。そう、体温。

なんでもっとはやく高瀬さんの本を読んでこなかったんだろう〜。
これ読み終わったら他のも読もうってもう決めています。

純文学の描写力すげえ。今年中もっと読みたいって思う

そんな感じで、他にもいろいろ読んでるけど、いま紹介できるやつだけってことで。
最近は本当、純文学ハマりそう〜て感じです。

今年もあと2ヶ月ちょいちょいって感じですが……
なるべくたくさん本を読んでいきたいな〜。

あなたはこの秋、どんな本読みましたか。
それでは、今日も元気にいってらっしゃい!

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