ユニクロのエアリズムマスクがついに発売になりましたね。
発表されてから、実はけっこう気になっていて、職場でも度々話題になっていました。
しかもきのう19日は、たまたま仕事が休日でした。
これは行くっきゃないのでは、と思い、同じく休日になっていた職場の女性次長といっしょに買いに行こうと約束しました。
結論から言って、エアリズムマスクは買えませんでしたが、今回のマスクの発売に関して、ドラッグストア店員目線で思ったことを書いていきます。
目次
店員心理がわかりすぎてリサーチに踏み込みにくい
今となってはきっとネットで検索すればどこかに情報が書いてあったかもな……
とも思うのですが、確実にマスクを手に入れるのに、知りたい情報がいろいろ浮かびました。
開店時間はいつもの11時で変わらないのか……
マスクの入荷数はどのくらいなのか……
朝から並ばせるスタイルでいくのか……
そもそも朝販売するのか……
すごく知りたい、聞いてみたい。
でも、浮かんでくるのは、数ヶ月前の自分たちの現状!
「今ユニクロの店員さん、たぶんそれ、ずーっとお客さんに聞かれてますよね」
耳にタコができるほど聞いた
「マスクありますか」「いつ入ってきますか」
の質問の嵐を、いま、ユニクロさんが受けている、そう思うと……
なんか聞きづらいね~、ということに。
それでも、次長が立ち上がり、事前に何とか営業時間の変更はないことだけ聞き出せました。
店員さんの心理を思いすぎて、得られるヒントが少なくなってしまいました。
自分たちの経験からお客さんの動向を逆算する
営業時間はいつもの11時からということがわかりました。
仮に朝から販売、外で行列を作り、開店を待つスタイルをとるのだとすると……
マスク品薄経験から言って、何時間も前から並んで待つ人は言うても少数ではないか。
次長は出勤時間のかなり前には会社の駐車場に車を停めて待機しているタイプの人です。
その人が店に並ぶお客様の動向を見てきてそういうのであれば、信ぴょう性は高いです。
「開店1時間も前に並んでいれば、一番乗りは無くてもマスクの購入はできるのでは」
発注してもその通りに入荷しないドラッグストアのマスクとちがい、ユニクロは自社で作ったものを発売するのだから、在庫もすずめの涙なんてことはないはずです。
ということで、次長とは
- 朝10時にユニクロ現地で待ち合わせ
- 二人そろった時点で同時に並ぶ
という計画で行くことになりました。
朝10時頃、ユニクロ付近につく
車を走らせ数十分ほどの場所にあるユニクロへ向かっていると……
近づくにつれて車が列になって停滞している様子。
構わずのろのろ進んでいくと、駐車場に入ることができました。
開店前なのにお店のまわりは人がわんさかいてお祭り状態。
その中に、先に到着していた女性次長の姿を発見!
両手で大きくバツを作って!
ま、まじか~。
車を駐車場に停め、次長と合流し、状況を聞くことに……
店員さん情報では、どうやら9時の時点で、かなりのお客さんが殺到していたという。
そして、先頭のお客さんから順番に整理券を配布し、予定数をすでに終了したという。
せ、整理券~。
我々が実現できなかった整理券
マスク行列対策の「整理券配布」は、われわれの現場でも何度となく話し合われてきた方法でした。
でも、実行されることはありませんでした。
同じ会社の別店舗では一度だけ実施したけれど、結局利用したのはその一回だけだったとか。
要は失敗に終わっています。
なぜドラッグストア(私の会社)における「整理券配布」は実現しなかったのでしょう。
- 毎日マスクがいくつ入荷するのか把握が困難だった
- 行列対策のためなら配布時間が勤務時間外にならざるを得ない
- 必ずお客様の希望するマスクが購入できるとは限らない
などという問題があったからです。
配布時間が勤務時間外になるのは避けられないことだったとしても……
ユニクロさんの場合、この整理券を配布することによって、配られたお客様は
「必ず自分の希望のマスクを購入することができる権利」
が保障されています。
そこをクリアできるだけでお客さんはすごく安心感あるだろうし、揉め事も起こりにくいだろうな~、と思いました。
そのうち手に入ればいいやという気持ち
エアリズムマスクが手に入らなかったのは残念でした。
でも、今はあの頃と違い、とりあえず何でもよければマスクは手に入ります。
今後夏に向けて工夫されたマスクが出てこないこともなさそうですし……
とりあえず、エアリズムマスクは機会があったら手に入れようかな~、という感じでいます。
ユニクロの店員のみなさん、お疲れさまでした。
暑い日々に負けず、今日も元気にお仕事行ってきます~!