テレビでも放送されていましたが、外国人が観光スポット気分でドラッグストアを訪れる昨今。
ドラッグストアのガイドブックまで存在するとは驚きました。
私の職場にも時々外国人のお客様が訪れます。
最近はだいぶ落ち着いてきたものの「外に観光バスでも停まっているのかな?」と思う程、彼らが一斉にやって来ることがありました。
そういう方々の中には日本語がわからない方も多く、拙い英語で答えるのが常なんですが、困ってしまうのは、英語もできない、日本語もわからない中国人のお客様。
大抵母国語をマシンガンのように話してくるか、Googleなどの翻訳アプリを使ってコミュニケーションを図ろうとしてくれるのですが……。
先日のことです。桃の葉ローションの棚の前で手招きするお客様。(外国人のお客様がお求めになる、結構定番商品です!)
丁寧に翻訳アプリで「10」と翻訳してくれたので、桃の葉ローションを10個欲しいというのがわかりました。
しかし、売場には1つ、在庫にもない商品……ということで、「Sorry,only one…」となんとか答えました!
それでもお客様は更に何か話してきます。英語は伝わらないのかと思いつつ、お客様再び翻訳……「予約」と表示されたため、どうやら注文をしてほしいのだと察します。
でも、注文した場合、店着後お客様に電話をして、商品が届いた旨を伝えて取りに来ていただかなければなりません。
お名前とご連絡先を聞くことが必要です。
それをお客様にお伝えしますが(勿論丁寧に日本語で)伝わらない。
お名前もご連絡先もわからない。
仮にご連絡先が分かったとして、その電話の内容をこの方は理解してくれるのだろうか。
そもそもお店に来られる方なのだろうか。
そういったことを考え、結局最終的には「No.Sorry.」と、手でバツを作り、理解していただくしかありませんでした。
英語、いや、中国語、勉強した方がいいのだろうか……と思うこと多々あります。
でも仕事のために薬に関する勉強だったら全然出来るのに、何故か語学となると気が進まない。
好きなKーPOPアーティストの言ってることを理解したくて韓国語を勉強なら、してみようかなとも思えそうですが……それでもしません。
まだしばらくは知ってる単語を頑張って並べる発言が続きそうです。