祖父から大量のみかんをいただいたので、早速食べています。
寒くなってきたら、やっぱりみかんはかかせないですよね~。
2年位前から、SNSのある投稿を見てはまっている食べ方があります。
それは「焼きみかん」です!
みかんを皮のままオーブントースターに入れて、およそ10分くらい焼くと完成するかんたんレシピです。
みかんを焼いて食べたことはありますか?
みかんを焼くと、なぜか焼きいもの香りがするんですよ~。
みかんとさつまいもには共通する何かがあるのかなあ。
とっても不思議。
でもいい香りでこのにおいをかぐと食欲がそそられます。
実際食べてみてもふつうに食べるよりも甘くてほくほくしておいしい!
一度食べたらふつうの食べ方に戻られなくなるくらいに癖になりますよ。
元々みかんはビタミンCも豊富で、風邪予防にいいとか、美肌にいいとか言われて「冬に食べる体にいいくだもの」っていうイメージがありますよね。
実はみかんの皮にも栄養成分があって、みかんを「焼く」ことによって、 皮から染み出たみかんのあぶらが果肉の方にしみこんで、 その栄養成分が実の方へ移ってくれるらしいです。
なのでみかんのよさを最大限にして食べるのにも「焼く」というのはいいことなんですよ~。
くすり屋っぽいことを言えば、そもそも日本では、温州ミカンの皮を乾燥させたものを「陳皮」として使用しているそうです。
「陳皮」は生薬のひとつですよね。
漢方薬には六君子湯や補中益気湯などに入っています。
胃腸の漢方ですね。
有効成分のヘスペリジンやペクチンは、皮にいっぱい入っています。
血流改善や健胃・整腸作用などの効果が期待できます。
あとはせきや痰をおさえる効果も。
体にいいんですね。
結果的に焼きみかんを食べると、
- ビタミンCが風邪予防や美肌、口内炎などのお悩みを
- クエン酸が疲労回復を
- みかんの皮の成分が胃腸や冷え性、せきや痰のお悩みを
助けてくれるかもしれないのですね!
この冬はみかんを焼かざるを得ません。
みかんを食べて、体をあっためて、健康に気を付けていきたいです。
本当にたくさんもらってきたので、毎日食べようと思います。
それでは今日も一日がんばりましょう。