先日、すごはんのまっす〜さんが、自身のブログで「感染症流行の中で得られたもの」について記事にしていました。
感染症の流行で、できないことやれないこと、たくさんあると思いますが……
私もここで確実に「得たもの」について書いてみたいと思います。
目次
「作る」「残す」という習慣を得た
新型ウイルスが流行りだす前では得られない、全くちがう生活習慣ができました。
それはふたつ……
「作る」習慣と「残す」習慣です。
このふたつの習慣を得たことで、私の毎日には「ゆとり」ができたように思います。
流行前の私はこうでした。
「時間」も「お金」も作れなかった
新型ウイルスが流行る前の私は、働けど働けど貯金ができませんでした。
給料が支給されればあるだけを引き出し、いつ見ても口座残高は3ケタ!
奨学金や車のローンの返済、維持費、クレジットカードの支払い……
財布はレシートで膨れるばかり。
たまの休みも、推し活以外はだらだら過ごし……
ああ、今日も一日無駄な時間を過ごしてしまったと、後悔する日々。
もっとこうして過ごしたら有意義なのに、と思う時間を半分も作れませんでした。
手元に「残らない」ものを愛していた
そんな「時間」や「お金」を有意義に使うときはどうしていたかというと……
主に、ライブや舞台の鑑賞、あらゆるイベントへの参加費、外食費などに使われました。
あの頃の私は、とにかくカタチに見えないもの、手元に残らないものなどを愛していたように感じます。
もちろん、それはそれで有意義だったし、大切な使い道だったと思っています。
思い出もたくさんできました。
唯一、読書が好きな私は手元に残る「本」を買うことはありましたが……
「読む時間がない」と言って、一度も開かれていない本も少なくありません。
作り、残すようになって変わったこと
感染症が流行りだし、やれていたことができなくなって……
今まで推し活で出ていっていた諸費用分のお金が、手元に残るようになりました。
使い道がなくなったお金は、少しずつ仕事道具や家電など「手元に残るモノ」に変わっていきました。
しかもどうせ日頃から使うならと「ちょっと品質の高いもの」を選ぶようになりました。
いいものを選ぶとその分愛着も湧くし、丈夫だからすぐに壊れることもないので、長く使えそうな気がします。
出かけないことで「読まなかった本」たちを読む時間を作れるようになりました。
いいなと思ったことは、ブログやメモで記録に残すようになりました。
本当にしたいこと、ほしいものを考えるようになりました。
結果的に、今の生活は私にとってすごくゆとりのある有意義な生活に近いように感じています。
暗いと不平を言うよりも、すすんで灯りをつけましょう
大変な世の中でも、日々こうして前向きに受け止められること、健やかに生きられることに感謝しなければなりませんね。
これからもこの状況下で得た習慣を大切に、毎日を有意義に生きていけたらいいなと思います。
それでは、今日も元気にいってらっしゃい〜。