記事内に広告を含む場合があります。
当ブログでは記事内に「アフィリエイト広告」などの広告を掲載している場合があります。
問題のある表現などありましたらお問い合わせまでご連絡くださいませ。

仕事観

きれいな字である必要なし! ○○な字を目指そう

スポンサーリンク

「字を書くのが苦手〜」という人はわりと多いと思います。

仕事をしていても、連絡ノートに書かれた文字が読めず
「字が汚くて読めないよ!」と怒られている場面も何度か見かけます……

手書きポップを書くことをお願いしたときにお断りされるときも
「私字が汚いから……」と言われることも少なくありません。

大人になってから「字が汚い」と恥ずかしさやコンプレックスを感じることもありますが……
決して「きれいな字」である必要はなかったりするのも事実です。

「自分の字」はその人を表すための大切なツール

私は、字はその人のことをよ〜く表してくれるものだと考えています。
でもでも、だからこそ飾らない自然体な「自分の文字」で表現することが大切な場面もあります。

どんなときでもお手本のようなきれいな字を書ける人は、それはそれでいいのですが……
みんな、きっと字に「人となり」を見たいからこそ「手書き」を求めるのかもしれません。

たとえば……

商品への思いを込めて書かれた「手書きポップ」

POPの場合、よくドラッグストアなどで見るような「ポップ体」で字を書くこともあります。
でも、人の心を掴むキャッチコピーや商品の良さを伝える説明文などを書くときは、断然自分の字で書いた方が伝わります。

たしかに整ったポップ体の文字って、きれいなんですけど、どのPOPも同じ文字で味気なさを感じることも。
手書きなのにパソコンで書いているような印象に近くなります。

せっかくだからその商品に込めた自分の思いを、ふだんの自分の文字で伝えれば、お客様もその熱意に興味を示してくれるはずです。

自分の第一印象を決める手段の「履歴書」

最近、履歴書やエントリーシートをパソコン入力可とする企業もあるかと思いますが……
私は正直、履歴書は手書きにしたほうがいいと思っています。

履歴書の手書きって面倒くさいですよね。
一字でもまちがえたら修正液は使えないし、全部最初から書き直し。
私も何度となく泣かされてきました……

でもその面倒くさい作業を超えてこない履歴書って、実はけっこう応募されてくるのです。
誤字脱字だらけ、二重線で修正、証明写真を貼り付けない……などなど。

「手書き」「アナログ」だったら、こういうちょっと変わった履歴書を送る人たちを、書類の時点で振るいにかけられるのです。
本当に入りたい職場へ送る履歴書だったら、第一印象だってよくありたいものですよね。

「きれいな字」よりも「ていねいな字」こそ好かれる

ここまでお読みの人はお気づきですよね。

そう、手書き文字で大切なのは「心がこもっているか」どうかです。

不器用でもがんばって「ていねいに」書かれているポップや履歴書こそ、人の心を動かす力があるのです。
どんなにきれいな文字で書かれていても、そこに相手への思いやりや、商品への思い入れが込められていなければ、人は良しと思ってくれません。

だから、たとえお手本のような文字が書けなくても全然OK!
字が汚いと言ってためらっている人は「ていねい」を意識して書くだけでちがいますよ。

人に好かれる「ていねいな文字」を書くためのコツ

では、ていねいな文字を書くのにはどうしたらいいのか。
一番カンタンな方法は、意識して「一画一画ゆっくりと書く」ことです。

焦らずに一つひとつを力強く書くことで、たとえカタチがいびつでも、相手へ伝わる印象が変わりますよ。

この「ゆっくりと」は具体的にどのくらいゆっくりなのか、イメージしやすいように言うと……

「好きな人に送る年賀状の宛名を書く」くらいのゆっくりさでいいと思います。

「気持ちを込めて書いた字」こそ手書きの求められる「良さ」

「汚い」字じゃなくて「雑」な字になってしまったらおしまいです。
読んでくれる相手を思って、心を込めた文字や文章を書いていきたいところです。

その熱意を、自分の書く文字にぶつけてみましょう〜。
それでは、今日も元気にいってらっしゃい!

-仕事観

スポンサーリンク

Copyright© 登録販売者の毎日 Neither Poison Nor Medicine , 2024 All Rights Reserved.