基本的に残業をしないつもりでいる私ですが……
この師走の忙しさに、最近残って仕事をしなければならない事態が増えていました。
「今日の仕事は終わったけれどもう少し残って働こうかな」
という残業ではなく、本気で今日の仕事が終わらない……
たまにはこういう時期もあるのかな〜と思いながら……
最初は体に鞭打って残業していたわけなのです。
半月ほど残業したりしなかったりを繰り返して、わかったことがあるので書いていきたいと思います。
目次
残業をしない私が残業を続けてみて3つのことに気がついた
残業してまで仕事をするなんて、大変だし疲れちゃうな〜なんて最初の頃は思っていました。
でも、やってみるとだんだんそれがふつうの感覚になってくるんです。
そして、私は3つのことに気がついてしまったんです。
- 残業し始めると際限なく仕事をしてしまう
- 残業をしているのに想像よりも仕事は進まない
- 残業を許すと定時に仕事を終わらす気がなくなる
残業し始めると際限なく仕事をしてしまう
残業すると意外に働けることに気がついて、あれもこれもと別の仕事に手を伸ばしたくなります。
でも、それをすると絶対に仕事って終わらないんですよ。
というか仕事に終わりがないことを思い知るんです。
会社に残れるだけ残るけど、時間も体力も無限にはないのでどこかで終わらせなければなりません。
そのキリのいいところの見極めが、どんどん甘くなっていく自分がいます。
残業をしているのに想像よりも仕事は進まない
せっかく残業するからといって、たとえば2時間くらい長く残ったとして……
その2時間にできたことって、自分で思っていた以上に僅かなんですよね。
むしろ本当なら1時間で済まそうと思っていた残業だったのに、気がつけば2時間かけて作業していたり。
定時よりも時間の感覚というか、配分が馬鹿になっているような気がします。
残業を許すと定時に仕事を終わらす気がなくなる
これが恐ろしいことで、一度残業を許すと、仕事が終わらなかったら「残業すればいい」みたいな感覚が生まれるんですよね。
すると、本当なら定時までに終わらせるべき仕事も
「ちょっと残ってやっていけばいいか〜」ということにもなりかねません。
時間の感覚が馬鹿になっているのはここにも及んでいて……
「定時」に終わらせるという目標を持たずに働くなんて、まるで生産性がありません。
ならば残業はしないほうがいい、しないで済むには……
残業しないで済む方法はいくつか考えられます。
- 作業を分担して一人分のタスクを減らす
- 残業時間ありきで作業をせず定時を意識する
- 作業の優先順位を決めて簡単な作業は早く終わらせる
などなど、工夫したいところです。
とはいえ、私が以前配属されていた店舗は、今いる店舗よりもずっと売上もあり忙しい店舗でしたが、残業は一度もしたことがありませんでした。
以前の店舗と今の店舗のちがいはいろいろとありますが……
人が多ければ自ずと作業も分担されていきますよね。
人を増やして負担を減らすか、売上を落として負担を減らすか。
ここからは会社の経営のハナシに絡んでしまうかもしれませんね、難しい問題です。
今日もたのしくお仕事して、定時になったらとっとと帰りましょう!
がんばります〜。
すてきな1日になりますように!