ドラッグストアで市販薬の販売をする登録販売者という資格者として働く靉(あい)といいます。
毎日たのしく仕事をしています。
この業界で働く前は、まったくちがう職種、業種で働いていました。
学生の頃から憧れていた世界を目指し、なんとかその世界にしがみつくことができていましたが……
就職してわずか2年で、体調を崩し退職に至りました。
どんなに好きな仕事、憧れた業界でも……
その環境が自分に合わないと思ったら「すぐに逃げる」ことも、選択のひとつと言えるでしょう。
その世界から抜け出せないでいると……
今までふつうにできていたことがどんどんできなくなり、輝きもどんどん失い、適応できない自分自身のことがますます嫌いになってしまいます。
私は、会社を辞めるまでにできなくなったことがたくさんありました。
その中でも、これができなくなってきたら注意してほしいなと思うことを5つご紹介します。
もしあなたがいま辛い思いをしているのなら、新しい扉を叩くきっかけだと思って、暗い世界から抜け出してほしいです。
目次
仕事を辞めるまでにできなくなった5つのことはコレだ
これはあくまで私自身が経験した出来事の一例です。
これ以外にも、自分に感じていた異変はさまざまありました。
もし、以下の例を経験していなくても……
何かしら「おかしいな、変だな」と感じることがある場合は、誰かに相談、あるいは医療機関の受診をおすすめします。
- 朝起きられなくなる
- 化粧ができなくなる
- お風呂に入れなくなる
- 毎月生理が来なくなる
- 簡単な仕事ができなくなる
朝起きられなくなる
そもそも、帰ってきて疲れているのにも関わらず……
夜、布団に入っても眠ることができなくなることから始まりました。
まったく眠ることができないまま、明け方になり……
出勤のために目が覚める時間になると、今度は布団から出られなくなりました。
この時間を超えると出勤時間に間に合わないという時間まで、支度ができなくなりました。
化粧ができなくなる
今のようにマスク姿で見えないから化粧をサボるという理由ではなく……
本当に、化粧をすることが億劫になってしまいました。
ギリギリまで起きることもできないので、当然化粧をする時間もどんどん削られていきます。
唯一、カメラの前に立たなければならない日のみ、重い体を引きずりなんとか化粧をすることができましたが……
そうでない場合は、毎日ノーメイクでの出勤になりました。
お風呂に入れなくなる
何をするにも億劫になってきているので、お風呂に入ることのハードルがすごく高くなりました。
お風呂の水を張る手間。
着替えを用意する手間。
衣服を脱いで入る手間。
髪や体を洗い流す手間。
とにかくすべてが手間でしかなく、できることなら毎日入りたくないと思っていました。
毎月生理が来なくなる
自分の意識しないところでは、毎月同じタイミングで来ていた生理が、どんどん来なくなりました。
まったく起きない月もありました。
生理になると、生理痛もひどく鎮痛薬が手放せませんでした。
簡単な仕事ができなくなる
そして、仕事のパフォーマンスが明らかに落ちました。
以前はふつうにこなしていたはずのことが、こなせなくなる。
仕事内容を一度で理解できなくなる。
ミスが続く、注意が散漫になる、集中できない、などなど。
とくに、自分の席にずっと座っていることができなくなってきたのも感じていました。
しがみつくほどの居場所ではない、全力で逃げれば新しい世界が
明るく前向きな話題を揃えている私のブログですが……
なぜ、こんな辛く苦しい経験をもとにした記事を更新するのか。
それは「こんなにひどい経験をしても、楽しいと思える仕事にまた出会える」ということを伝えたいからです。
私は、この職場を離れるときに、夢も希望も、全部ここに捨ててこよう、と決めたのです。
もう好きな仕事、楽しい仕事というものに就くことはないだろうと思っていたのです。
でも今は、そのおかげで登録販売者というすてきな資格に出会い、毎日楽しい〜と思いながら仕事をすることができています。
そこが人生のすべてではない。
新しい扉を叩く「チャンス」だと思って、思い切って抜け出すことを考えてみましょう。
きっとすてきな人生が開けてくると思いますよ。
毎日たのしくお仕事できることに感謝します。
それでは、今日も元気にいってらっしゃい〜!