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仕事観

仕事をする上で大切なことって何? 同じ価値観の中で働けるといいよね

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仕事をする上で大切にしていることってなんですか。
就職活動の面接などでも聞かれること、ありますよね。

会社選びで私が大切にしていたのは「デスクワークじゃないか」とか「休みが取りやすいか」とかです。
でも、いざ働くとなったときに、自分はどの心で働いているでしょう。

学生の就活のときは、あまりピンとこなかった問いかけですが……
いくつも仕事を渡り歩いてきている今、共通して思うことはこれかなと思うのです。

私は「いかに自分以外の誰かのために貢献できるか」だと思ってる

私がやってきた仕事は接客業に限りません。
工場のラインからラジオやテレビ番組の制作と、わりと働いています。

そのどれもに共通して感じる心は「貢献」という思い。

結局、どのときも誰かのためになっていたいし、役に立つ人間でありたいのよね。

他の従業員に対しての「貢献」

接客業をやっていると「貢献」=「お客様」という構図になりそうですが……
私がいちばん大切だと思っているのは、同じ会社で働く「仲間」への貢献。

仲間の助けになりたいというのもあるけど、同じくらい感じるのは……
「無駄な足を引っ張りたくない」という思いです。

自分が失敗したり、手を抜いたりすることで、誰かの負担になりたくない。
だから、ひとつひとつの仕事を先回りして考えるようになりました。

もちろん、人には得手不得手がありますから、時には誰かのサポートを必要としますし……
まわりに必要とされたら助けに向かうのは、チームとして当然。

でも、防げる事故を防いで、混乱を最小限におさめるというのも、私は「貢献」だと思うのです。

お客様に対しての「貢献」

従業員の次に出てくるのが「お客様」です。

お客様への貢献とはなにか。
私は、その人がいつでも歓迎されていますよという実感をしていただける場づくりかなと、最近は思っています。

自分が大切にされている、感謝されていると感じるお店、場所にこそ、次も行ってみたいと思ってもらえる。

理不尽なクレームなどには毅然とした態度で応対するべきだと思います。
お客様への貢献というのは、その人に媚びへつらうのではなく、ほんの些細な気遣いの積み重ねなのではないかなと。
そう感じる自分がいます。

地域や社会に対しての「貢献」

よく地元に根付いた企業やお店が挙げているイメージの「地域貢献」「社会貢献」
規模が大きすぎて、これまでは自分に何ができるのか見当がつかないこともありました。

よ〜く考えて、私ができそうなことは何かを考えたときに……
この仕事を「楽しそうに見せること」かなというふうに思いました。

楽しく仕事をすることで、町に活気をつけるお手伝いになるという考えもあります。

それよりも私が思う貢献というのは、楽しそうに仕事をすることで……
「楽しそう。私もやってみたい!」と思う「未来の仲間」を生み出すことができるのではという貢献です。

前向きな意欲にあふれた職場というのは、それだけで明るく、きもちよくいれるもの。
従業員でなくとも、お客様でなくとも、魅力を感じてくれるような働き方をすることこそ大きな貢献になるのではないでしょうか。

価値観の合う人との仕事の話って建設的で楽しいんだよね

いろんな価値観の人といっしょに働く状況があるというのは当然なんです。
ちがう視点からの気づきというのもときには感じることもあります。

でも、私と同じ、あるいは近い価値観がある人と仕事の話をすると……
「自分」ではなく「目の前の相手」を基準にした考えの話ができるから、建設的で楽しいんですよね。

できればこういった人といっしょに仕事がしたいし、積極的に関わっていきたい。

そんなことを思うこの頃なのでした。
あなたはどの心でお仕事をしていますか。

それでは、きょうも元気にいってらっしゃい〜!

-仕事観

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