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手書きPOP

人生初の合羽橋! 超料理道具専門店「飯田屋」を訪れました

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東京方面に出向く予定があり……
せっかくだから「やりたいこと」を実現していこうと思い……

人生初「合羽橋道具街」に降りたちました!

合羽橋道具街とは、東京・浅草にある問屋街。
調理器具やラッピング材、食器など料理に関するアイテムの多くがここで揃います。

歩いていく中でも、お菓子作り器具専門のお店や……
包丁ばかりを扱ったお店、食品サンプルのお店など……
とにかく見ているだけでたのしい〜! 街なんです。

その中でも私がぜひ「行ってみたい!」と思い続けたお店に立ち寄ってみました。

超料理道具専門店「飯田屋」とは

それはこちら「飯田屋」さん!

飯田屋は「超」料理道具専門店。
ありとあらゆる調理器具が並んでいます。

たとえば、

ピーラーひとつとってもずら〜っと何種類も!

中には飯田屋オリジナルの道具も並んでいて……
プロの料理人から一般のお客さん、外国人まで人気のあるお店です。

そんなたくさんの調理器具が気になるのもひとつですが……
私がこのお店に来てイチバン見てみたかったのはコチラ!

「飯田屋」の手書きポップがすごい

はい、そうです!
商品に貼りめぐらされたユニークな「手書きポップ」です!

道具の使い方や、開発者の想い、実際に使ってみた体感などなど……
飯田屋のスタッフさんがすなおな言葉で書かれたPOPがたくさん。

飯田屋のPOPは「黄色い紙・黒い文字・赤いライン」で統一されてます。

これは「調理器具に黄色が使われていることがほとんどない」ことから……
一番目立つ色で、シンプルに統一させていると「POP1年生」という本に書いてあるのを読みました。

ところ狭しと貼られたPOPは、お店の雰囲気も彩る存在。

なにが良くてどれを選んだらいいのかわからない商品も……
スタッフの人の思いがこもったPOPを見れば「これがいいよ」と伝わってきます!

思わず最後まで読んで商品を手に取ってしまう

飯田屋のPOPは説明文が長くても……
お客さんとして来る私たちは、商品のことが知りたい。

だから、最後まで「なになに?」って読んじゃう。

そして、思わず手にとっちゃう。
お目当ての器具だけじゃなく、たまたま目に入ったアイテムも……

おろし金とか4000円くらいするものだったけど……
ふわふわな大根おろしが食べられると思うと、買いたくなっちゃう!

スライサーも、缶切りも、商品の魅力がわかりやすく伝わるからほしくなる。

お客さんは「わからないものは買わない、手に取らない」ということを……
再認識させてくれる売り場になっています。

めっちゃ特定のお客さんに向けられているものも

私がイチバン注目したPOPはこちらですね。
これ、がっつり特定のお客さんのお声をそのままPOPにしていて……

でも、このお客さんがそんなに気に入っているこのターナー……
めっちゃ気になりますよね〜!

それと同じようなのを思わせるPOPが見受けられる感じ……

たったこれだけのPOPなんだけど……
「小さいフライパンがほしいお客さんがいたのかな」
「14cmのフライパン、なかなか珍しいものなんだな」
って、すごく想像を掻き立てる。

そして「自分ならこのフライパンでなにを作るだろう」
お弁当のおかずかな、余ったご飯で一人分チャーハンかな……

という想像まで誘う。
う〜ん、やっぱりPOPはターゲットを絞った方が刺さりやすいのかも。

POPはすべての商品のお客さんとの架け橋になる!

ということで、POPやディスプレイととっても勉強になった滞在でした。
今月浪費してなければ、まちがいなくおろし金は買ってたな〜!

飯田屋はメディアにもでる有名店。
お客さんもひっきりなし。

そんなところにユニークなPOPたちが代わりに接客してくれたら……
めっちゃ助かる〜てなりますよね!

ほんとにPOPは1枚じゃなくて「1人」と数えるんだな〜て感じました。

また近いうちに遊びにいきたいと思う……
そんな合羽橋初体験。

あなたも立ち寄ってみてはどうでしょうか〜。
それでは、今日も元気にいってらっしゃい!

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