化粧品もドラッグストアで! 勉強会の知識と接客

化粧品もドラッグストアで! 勉強会の知識と接客

いまや何でも手に入るくらいいろいろなものが売られるドラッグストアですが、よく買われるもののひとつに化粧品があるのではないでしょうか。

ドラッグストアに勤めていると、化粧品のご案内をすることは結構あります。
なので、女性社員を中心に化粧品メーカーさんの勉強会を受けることもあります。

私が受けたことのある勉強会は、大手化粧品メーカーさんのメイクアップ講座で、実際に商品を使用しながら、正しいメイクアップ方法や、その人にあったファンデーションの選び方などを、美容部員の方々から学ぶものでした。
日頃使わないようなちょっといいお化粧品を使えるというのもあり、楽しい勉強会でした。
実際、美容部員の方々から商品の特長を説明されながら使用してみると、本当にすごくいい商品だと思えてきました。
それまで化粧水をはじめとする基礎化粧品難民だった私は、勉強会終わった頃にはそちらのメーカーさんのとあるブランド商品ですべて揃えるように!
毎日使うものを変えただけですが、香りも好みだし、いいもの使ってる気分になってるし、スキンケアの時間はなかなかいい感じです。

さて、先日は化粧品売場でお客様がお待ちだったので私が対応に向かいました。
高齢の女性のお客様。
この化粧水の詰替を、と美白が最大のセールスポイントであるブランドの化粧水ボトルをお持ちでした。

「同じものの詰替をお探しですね」と確認すると、なんだかね、とお客様。
「この化粧水をつけてからファンデーションを塗ると、ノリが悪く塗りにくいのよ」
化粧ののりが良くなる化粧水はどれですか、と。
どれも優れた基礎化粧品ですが……と、疑問に思いました。

「お化粧水はいつもどうやってつけてらっしゃいますか」
「いつも手にとって、こう、つけているけど」
「こちらのメーカーさん、お化粧水はコットンにたっぷり浸していただいてつけていただくことを推奨していますが、お試しになったことは」
「使ったこともあるけど、それでもだめなの。いつもはとてもしっとりを使っているけど、しっとりに変えたら変わるかしら?」

あれ、この化粧水、しっとりとかの質感は選べないはず。
きっと違うブランドの商品の詰替を、この本体に入れて使い続けているな、と気が付きました。

化粧水や乳液の本体を購入し、使い切り後、違う商品の詰め替えを入れて使用し続ける方がいらっしゃいますが、これはやってはいけません。
しっとりの本体に、とてもしっとりの詰替を入れるだけでも、商品の品質が損なわれる原因になります。
メーカーさんは、正しく使用された上での不具合については保障してくださいますが、そうではない場合の対応はできないことになっています。

なので今回お客様には、持ってきていただいた本体を破棄して、新しく使う商品の、本体を購入していただくことを提案しました。

「本体を買わないといけないの? 詰替の方が安いからそっちがいいんだけど」
「詰替の方は内容量が少なくなっています。これは本体に少し残った状態で、詰め替えることができるようにそうなっているからです。なので、どっちが高くて安いというのはございませんよ」
と、説明したあとに、ようやく新しく商品を選択。
購入していただきました。

今回こういった接客ができるのも、会社の勉強会の話を聞いていたからだなーと思います。
私たち店員だって、すべての商品を使う訳ではありません。
でも、どこかで知識を得ないと、接客にはなりませんから、どんな商品にも興味を持つことは大切だし、知識を得る機会があるのなら、存分に利用するべきだなと考えています。

今日もお客様にとって最善の選択ができますように。

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