医薬品 接客

知ってる! わかってる! けど説明できない悔しさ

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私たち登録販売者は、日々お薬や健康について新しい知識知見を身につけるべく、いろんな情報を収集し、勉強しています。

ですが……

ただ情報を得るだけでは、知識を「自分のものにした!」とは言えないこともあります。

先日、男性のお客様が2本の「消毒用エタノール」をお持ちになって尋ねられました。
「消毒用IPとIKがあるけど、なにが違うの。効果は同じ?」

消毒用エタノールの種類のちがい

結論から言うと、IPとIKのちがいは特にないといえます。
要は、どちらも添加物にイソプロパノールが含有している消毒用エタノールを指します。

「効果としては同じなので、どちらも消毒用のアルコールとしては十分に使用できます」
「値段がちがうし、医薬品か医薬部外品かも表記がちがうけど、本当にいっしょなの? 中でも、高い方を買った方が効果としては高いんじゃないの?」

アルコール濃度も添加物の内容も、両者に差はないし、おんなじものだと思うけど、表記のちがいの意味を答えられず……

「成分の表記に差がないので、効果に違いが出ることはないですよ。どちらを買われても効果は得られます」
と答えるのが精一杯。
なんともモヤっとした接客になってしまいました……

医薬品と指定医薬部外品のちがい

商品である消毒用エタノールは、片方が第三類医薬品、もう一方が指定医薬部外品でした。
そもそものこのちがいを、もう一度おさらい。

第三類医薬品

保健衛生上のリスクが比較的低い一般用医薬品をさします。
日常生活に支障を来たす程度ではないけど、副作用で身体の変調、不調を起こすおそれがあります。

指定医薬部外品

かつては医薬品だったけど、医薬部外品へ移行された製品です。
用法用量や使用上の注意を守って適正に使用することが他の医薬部外品と比べて重要。
医薬品のように販売業の許可は必要なく、一般小売店において販売することができます。

「理解」はできる。「習得」ができない。

収集した情報を、覚えることはできる。
けど、それを自分のスキルとして、人に教えたり接客に移すとなると……けっこうむずかし〜。
そんなことをもうかれこれ5年はやっています。

添付文書読んだり。
誰かに聞いてみたり。
インターネットで調べたり。

覚えたり忘れたりを繰り返しながら、さらに経験を積むことで「できる!」に変わっていきます。

今回調べたことも、お客様に上手に伝わるように、しっかり自分のものにしていかなければ、と思います。

日々学び、働けることに感謝します。

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