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手書きPOP

パソコンでPOP作り! おさえたい3つのポイント

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「あいさん、俺にデザインを教えてくれ〜」
と、声をかけてきたのは店長。

どうやら、パソコンを使ってPOPを作ってみたものの、いまひとつ垢抜けない仕上がりで困っている様子。

POPを作成するにあたって、アナログの方法以外にも、タブレットやパソコンを使用する人もいらっしゃいます。
中にはExcelやWordなどのソフトを使用する人もいるでしょう。

私はパソコンでPOPを作る経験はありませんが……
どの手段でつくったとしても、きっと基本はおんなじです。

そこで、今回はPCでPOPを作成するにあたっても大切にしておきたいポイントを3つご紹介します。

PCでのPOP作成はまずここに気をつける

店長とPOPを見ながらどこをどう直せばもっとよくなりそうか考えてみました。
すると、私が日頃POP作りにおいて気をつけていることを、そのまま意識すればもっと魅力的なPOPに変身するのでは、ということに。

例えば、次の3つから意識するといいかもしれません。

  • カラフルにしすぎない
  • 読ませるきっかけを作る
  • 余白を十分に空けておく

順番に解説します〜。

カラフルにしすぎない

PCだと、カンタンに文字や図形の色を変えられます。
なので、ついついいろんなところをいろんな色に染めて、カラフルに仕上げてしまいがちです。

ここでは、それをぐっ、と我慢して……
文字は基本的に黒一色に限定します。
大切なところだけ、赤などでアンダーラインを引く、基本的にこの二色で構成します。

アンダーラインも引きすぎず、本当に伝えたい一文にのみ引きます。

カラフルなPOPは、色の情報が多くなりすぎて、内容の情報が頭に入る前に疲れてしまいます。
黒一色で伝わるか不安……と思うあなた、ご安心を。

読ませるきっかけを作る

たとえ文字が黒一色でも、読まれるPOPは作れます。

手段として、具体的にいうと……

  • キャッチコピーを工夫する
  • 写真や絵の挿入を工夫する

この二つがカギではないかな〜と思います。

一番目立つ文章が、商品名だったらとてももったいないし、かっこつけたような説明文でもよくありません。
思わず「なんだろう」と思って読んでしまうような、キャッチコピーを考える必要がありそうです。

また、目を引くきっかけとしては写真やイラストなどを使うのも一つの手です。
どーんと惜しみなく画像を挿入すれば、インパクトあるPOPに近づくかもしれません。
メリハリをつけることはとっても大切なことです。

ここまで、目に見えるところでのポイントでしたが……
実はもうひとつ、気をつけるといいところがあります。

余白を十分に空けておく

文章を読ませるのに大切なポイントは「余白」です。
この「余白」があるかないかで、POPに最後まで目を通してもらえるかどうかの運命が分かれます。

なぜなら、余白を十分にとると、その文章がまとまったものに見えて、しっかりと情報が把握できるようになるからです。
余白を取ることで、近くの情報と情報同士が干渉しあうことがないのです。

余白を十分にとるために、情報量を少なくし、文章を短くまとめるという作業も伴ってきます。
文章が簡潔だと、それだけで伝わりやすいものになりますよね。

伝わるPOPを作るには、何も書いていないところにも気を配ることが大切なのです。

POP作成初心者におすすめの書籍はこちら

POPを作成するにあたって、デザインの本を買ってみたという店長。
「でも、なんだか難しくて読みにくいんだよね〜」

そこで、実際に私が読んできた本を紹介しました。

こちらの3冊の他にも、POP作りに役立つ書籍を紹介した記事がこちらです〜。

情報を詰め込みすぎず「見せる」POP作りを

PCだと文字の色や大きさをすぐに変えられるし、カンタンに書き込めるので、ついつい情報詰め込みPOPにもなりがちです。

ですが、ここはぜひとも「見せる」POP作りを意識して……
文章から余白まで、じっくりと考えてみてはどうでしょう。

楽しくお仕事できることに感謝します。
今日も元気にいってらっしゃい〜!

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