医薬品 接客

たくさんある胃腸薬からひとつを選び出す方法

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70代くらいの女性のお客様、胃がもたれるということで胃薬をお探しにやってきました。

「胃もたれ、ということはごはんを食べた後に具合が悪いということでしょうか」
「ここ最近食事をした後はだいたいもたれるの。おなかがすいているときは何ともなくて」
「特に量を食べすぎているわけでもないのですね」
「いつもの量を食べているだけなの」
「感じるのは胃もたれだけですか。痛みなどはありませんか」
「痛くはないのよ。ただ、胃のあたりが気持ち悪くて」
「かしこまりました。確認ですが、今他に飲んでるお薬、病院でもらってるお薬などはありますか」
「ありません」

空腹時は何ともないことから、食後に飲める胃もたれに効くお薬を選んで差し上げることに。
剤形にこだわりはあるか確認したところ、錠剤でない方がいいとのこと。
何種類か出して、最終的に2品ご紹介。

・胃粘液を増やし脂肪の消化を助ける細粒
年齢がすすむとどうしても胃粘液の分泌が減って、ちょっとの食事量でも消化ができず胃もたれになってしまうことがあります。
その弱ってしまった胃の働きを助けてくれるお薬です。
胃粘液を分泌させながら、胃を守ってくれる成分も入って、さらに脂肪の消化を助けてくれる成分も入っています。

・3歳以上から服用でき広く胃の不調に使用できる細粒
14種類の成分が入りながらも3歳から服用できるお薬です。
生薬が胃の不快感をおさえながら、2つの消化酵素が消化を高めてくれます。
こちらのお客様は他に服用薬の無い方でしたが、このお薬にはナトリウムが含まれないのも特徴で、塩分を気にされている方にもお勧めしやすいお薬です。

胃の不快感も気にされていましたが、根本的な胃もたれが改善されれば、それも消えるということを考え、結局胃粘液を増やしてくれる最初にご紹介したお薬を選ばれました。

胃腸薬を選ぶのは種類も多く、結構苦手な分類ではありますが、効能効果や成分で見ていくほかにも
・食前の服用がいいのか食後の服用がいいのか
・剤形は錠剤がいいのか粉薬がいいのか

などの条件で絞ってしまうのもひとつの手だと考えています。

今日もお客様にとって最善の選択ができますように。

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