今の会社に入社して2年が経過、3年目に突入しました。
早いですね。
ドラッグストアに勤務していますが、今のところ辞めたいと思う理由が見つかりません。
しかし私は過去2回、勤めた会社をおよそ2年で退職していますから、まだまだ油断はできません。
ある日突然何かを思い立つかもしれないので要注意です。
もちろんどの会社も細かいことはいろいろあるし「ここがもっとこうだったらいいのになあ」と思うことだってあります。
でもそれを不満ばかり並べて自分は何も変えようとしないのはとってももったいないと思うのです!
ここで言う「変える」のは会社の方針ではなく「自分」です。
自分の在り方がどうでありたいのかを一番に考えるべきだと思うのです。
自分を変えるのに会社を辞めるという選択肢は悪いことではありません。
私が一社目のケーブルテレビ局を退社したときの判断基準は、
- 自分が今感じている違和感が、自分の努力だけで払拭できる内容ではない
- ここから数年、同じ場所で働き続けた時に楽しく仕事をしている自分が想像できない
でした。
「ここにいる限り自分は自分を嫌いになってしまう、殺してしまうかもしれない」と感じていました。
自分が好きと思える自分になるために、私は転職したのだと思います。
最初は「机に向かって黙々とやる仕事より、人と会う仕事がやりたい」という希望からの仕事探しでした。
そこで薬局の求人に出会い、登録販売者という資格を知りました。
次の目標は「登録販売者の資格取得」になりました。
登録販売者の資格を取得してしばらくすると、次の希望が生まれました。
それは「もっと自分の力で人の健康のサポートがしたい」ということ。
それには当時勤めていた薬局にいては叶えられないと思いました。
なので、再転職です。
今度はもう少し大きなドラッグストア、現在の企業に就職します。
過去の記事にも書きましたが「くすり」に関わる時間が多く持てたのは、薬局です。
でも、私がこうでありたいと思い描いていたのは「出会ったいろんな人に自らすすんで健康や生活のサポートやアドバイスをする」姿です。
その目的は薬局時代より今の会社にいた方がチャンスはありますし、叶う部分は多いです。
結局のところ、私は「くすり」に興味があること以前に、「人」に興味があって、好きなんだと思います。
なので転職してよかったと思うし、今のところ納得しながら仕事ができているのです。
もちろん転職には不安もあります。
「今よりもっと悪い環境に就いてしまったらどうしよう」
「続かなかったらどうしよう」
などなど。
でもそれは結局、未来に描く自分像を見失わなければ、会社を選ぶのに譲れない部分も見えてくるし……
自分の目的や目標が叶う見込みがあれば、多少の融通の利かない部分は大した問題に感じなくなるものです。
会社の在り方よりも自分の在り方です。
私はこれまでの転職において後悔する部分はひとつもありません。
ちなみに会社に勤めるにあたって、自分の力だけで簡単に変えられない部分って
「仕事内容」の他に、
「人間関係」と「給与」と「休日」があると思いますが、
このうち2つ自分の中で納得できるものであればなんとか勤められるかな、と思っています。
さあ、文句を垂れている場合ではありません。
数年後、十数年後の自分がどんな人間でありたいか、いっしょに考え続けていきませんか。
私も日々思い描いていきたいと思います。
それでは今日も元気にいってらっしゃい。