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仕事観

休みにくい日の希望休! こういう理由で取得したことあります

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月末にさしかかっているので、そろそろ会社に希望休の申請をせねばなりませぬ。

「希望休」というのは、シフト制のお仕事独特な休暇制度ともいえます。
要は「自分の都合に合わせた日に定休を取ること」を希望休と呼びます。

これは「有給休暇」とは別に行使されるお休み制度です。
ドラッグストア、接客業のお休みについては過去にも記事を書いたことがあります。

休みというのは、働く者誰にでも平等に与えられるべき権利だと私は思っています。
でも、現実には当日はセール初日であるとか、他の従業員と希望休が重なっているとか……
「なんかちょっと、希望が通りにくいかも……」なんて思うときが、絶対にあります、絶対に。

それでも休めなきゃ困る! 休んでいきたい! というあなたのために……
今日はきもちよく希望休を通すための行いや、実際に私が希望を通せたときの理由を書いていきたいと思います。

休みにくい日に希望休を取りたいときにすること

希望休が通る、通らないというだけではなく……
連休を取りたい、あるいは早番がいい、遅番がいい、という細かいシフト希望を通すときにも通じてくる話です。

なるべく自分の希望を通すためにも、日頃から気をつけておくべき行動をざっくり紹介したいと思います。
それが、こちらの3つ!

  • 予定がわかっている時点で上長の耳に入れておく
  • 休みを取れることが当然のような態度はしない
  • 希望休前日までに仕事はすべて済ませていく

順番にいってみよう。

予定がわかっている時点で上長の耳に入れておく

休みの希望はわかった早い段階で上長やシフト作成担当の耳に入れておいた方がいいです。

先手必勝じゃないですけど、早めに伝えていた方が担当もそのつもりでシフトを組もうとしてくれます。
自分がいない分人数を厚くしたりもできる可能性が高いです。

それから、変な嘘の理由を考えて伝えるのもよくありません。
辻褄を合わせるのもストレスですし、バレたときの自分の信頼度はぜったいに落ちてしまいます。
次に同じような状況で希望休を取りたくなっても、言い出しにくくなってしまいます。

ふつう休みを取るときにわざわざ理由を聞かれるようなことはしないと思いますが……
自分から「実はこういう事情があって」と気軽に話せる環境であるといいですよね。

休みを取れることが当然のような態度はしない

これ、病欠だったりご家族の事情だったりして突然お休みするときにも言えることですが……
休みをとるときはあくまで謙虚な気持ちでいたほうが「トク」だと私は思っています。

たしかにどんな理由であろうと、誰もが休みがとれるべきだと思います。
ですが、自分が休みをとるためには必ず誰かの協力があるということを忘れてはならないと思うのです。

一人分欠けた状況で他の誰かを働かせるかもしれないし、誰か別の人が自分の代わりにシフトに入れられるかもしれない。
それを「休めて当たり前」のような態度でいられた方はどう思うでしょう。

変にへりくだる必要はありませんが……
自分が休める状況にしてもらえることに感謝はしなければならないです。

もし突然シフトに穴を開ける状況であった場合は、当日出勤の他の従業員に、後日一言お礼を言うことだってします。
日頃からそうしておけば、突然の都合で「休みにくい」空気にもなりにくいです。

希望休前日までに仕事はすべて済ませていく

とくに連休をとるときなどは、自分の仕事を残さず終わらせておく配慮も必要です。
どうしても自分がいないときに発生してしまう仕事があれば、当日出勤者へ引き継ぎを完全におこなっておきます。

これは休みの当日に、自分へ仕事の電話をよこさせない自己防衛のための行動でもあります。
仕事の心配をしながら休日を過ごすのもストレスになります。

可能な限り抱えた仕事は前日までに片付けておく必要があるでしょう。

休みにくい日の希望休で希望が通ったときの理由

はっきり言って、希望休は通らないこともあります。
やっとの思いで手に入れたライブのチケットを泣く泣く手放したことも何度もあります。

サラリーマンであるからには、職場の状況を見てどこかで我慢しなければならないことは絶対出てきますが……
こんな理由で休みを取りたいといった場合、私は希望を通してもらうことができました。

病院へ通院するための予約を入れている

自身の健康と関わることですし、仕事への影響も関係してくることから、通院に関する希望は通りやすいとみえます。

評判のいい病院や、大きい総合病院の予約などの場合はとくに、予約を入れるのも大変なこともあるため
「この日しか予約が取れなかったんです」と言って説得しやすかったりします。

家族で遠方への旅行を計画している

これは連休をとりたいというところで希望休の相談をしたところオーケーが出ました。

発注日など、自分の担当の仕事の負担にならない期間を選び、定休と有給休暇の合わせ技で3連休をとりました。
家族と行くはじめての遠出だったので、ぜったい行きたいと思って、店長にも早めに相談していました。

北海道に行ってきたんですが、職場にもいくつかお土産を置かせていただきましたよ〜。

県外から久しぶりに会う友人を招く

今度は、遠方から来る友人を招くためにとった希望休です。
大型連休中ですが、希望を通すことができました。

お互いにスケジュール調整をして、やっとこの日に会えそうだという日を希望として相談しました。

地域によっては大型連休になると従業員の多くが実家へ帰省を希望して人手が薄くなるところもありそうですね。
私の勤めるところはそういった傾向がないので、難なく希望を通せましたが……

大型連休、年末年始など、他の人も希望休を出しがちな期間は、より気をつけなければならないかもしれません。

自分の希望も大切だけど、譲り合いや思いやりも大切

自分が休みたいときに休めるのは「当たり前じゃない」のかも、と思うその感覚は大事だと思います。

自分が休みたいときは、他の従業員のみんなにとっても助けてもらっている日です。
もし、別の日に仲間が休みたいと言った日は、快く受け入れ、助けてあげたいですよね。

事前に予定を相談したり、後日お礼を言ったり……
まわりへの配慮を忘れずに、上手に休みを満喫していきましょう。

楽しくお仕事できることに感謝します。
今日も元気にいってらっしゃい〜!

-仕事観

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