いろんなところで「ペーパーレス化」という言葉を聞くこの頃。
いろんな資料をパソコンやタブレットでデータとして見られるようになったら、便利でいいな~と思います。
ドラッグストア勤務ですが、まだまだ会社からのお知らせや、連絡のやり取りの中に「紙」を媒介にしていることがあります。
その中でも、私が「これはぜひペーパーレス化してほしい!」というものがひとつだけ存在。
目次
「棚替えの指示書」はデータで配布してほしい
「棚替え」といえば、新しい商品の入れ込みや、商品の配置を変えるなどして、お店の雰囲気を変える大切なお仕事のひとつ。
その新しい棚割りの写真と説明が「指示書」という形で紙に印刷されて店舗へ配布されます。
この「指示書」をぜひともデータにして各店舗の端末へ送ってほしい!
理由は大きくこの3つです。
「棚替え指示書」データにしてほしい理由
- 細かい配置が見やすくなりそう
- 過去の指示書の検索が早くできそう
- 棚替え時の余計なスペースの削減になりそう
順番に説明します。
細かい配置が見やすくなりそう
紙に印刷された写真の中には、細かくて伝わりづらいものもあります。
よーく目を凝らして色のちがいや形などで判別していますが……
ちょっと視力が落ちてきている年上の社員などはたまに大変そうに見えます。
でも!
これらの写真もデータにしてタブレットなどで表示されているものであれば……
指先でぐぐぐっと拡大することも可能!
写真も印刷より鮮明なはずだし「見えづらい」ことへのストレスは解消できそう。
過去の指示書の検索が早くできそう
売場のメンテナンスをしていると
「あれ、この商品のフェイス数ってこれであってる?」
「棚から落ちてたこの吊り下げ、どこにどうかかってたっけ?」
などということがたまにあります。
そんなときは売場を指示通りに保つために、過去の指示書をひっぱって確認するのです。
過去の指示書はファイルへカテゴリごときれいにまとめられていますが……
一枚一枚めくって探すのにはちょっと大変。
でも!
データ化していれば検索もスムーズ、欲しい情報がすぐに手に入ります。
売場担当でなくてもすぐに必要な情報が拾えるような、効率のいいまとめ方ができそう。
棚替え時の余計なスペースの削減になりそう
棚替えは新しく導入する商品や、棚から外れる商品、それを避難させるためのオリコン(折り畳みコンテナ)など……
いろんなもので棚のまわりがごちゃごちゃする作業です。
そんなところへ、さらに紙の指示書をばらばら広げて作業しなければなりません。
作業に夢中になっている間に
「あれ、次の指示書はどこにいった?」
なんて、探し回ることもしばしば……
でも!
データの入ったタブレットひとつあれば、紙を広げるスペースは削減。
ばらばらになって探し回ることもなくなるはず。
いろんなムダが減少して作業のスピードもあがりそう。
最初は大変かもしれないけれどいいことのほうが多い
全店舗に専用の端末を用意して、資料をデータ化してまとめて……
という、最初の導入だけは大変かもしれません。
でも、絶対にこの「指示書」はペーパーレス化したほうが作業効率上がる気がする~。
「今までこの方法で何も問題なかったから」
という理由で、新しいことに踏み切れないことってたくさんあると思います。
「変えよう!」と決断できるときってきっと人も会社も大きな飛躍のときですね。
私もどんどん自分を変えて、新しいことを受け入れられる人間でいたいものです。
それでは、今日も素敵な一日になりますように~。