推奨品を販売するにあたり、1日使ってひとつの商品をがんばって売ろう、という日があります。
先日、事前に商品を紹介するチラシを、iPadで作成しました。
レジ担当さんにお客様へ配ってもらい、商品に興味を持っていただくお客様を増やす作戦。
昨年に続き実行したわけですが……
そんなこんなで、キャンペーン当日を迎えました。
期待するチラシの効果
チラシを手書きにすることによって期待するのは、
ポイント
- 商品を知らない人にもゆっくり目を通してもらえるので、商品を知ってもらうきっかけができる
- その日に来店するといいことがあると伝えて、普段愛用している人を当日呼び込むことができる
- チラシが残るので、興味を持ってくれた人はそのチラシを頼りに後日来店されるかもしれない
という効果。
また、あえて「手書き」にすることで圧倒的にその場で捨てられる確率が低くなるというのは、以前の作戦上で経験済みでした。
実際の当日の接客でも、このチラシを手渡しながら説明することで、お客様が商品のイメージをしやすく、購入につながるということもありました。
迎えた当日、はたして実際の効果は
当日は広告最終日ということもあり、ばたばたと忙しい一日でした。
なかなか推奨品売場に立つこともできず、必死に品出しとメンテを繰り返すばかり。
たまにラッピングされた商品が並ぶ棚を見ますが、売れている気配がありません。
こんなふうにいろいろと書いてきましたが……
やっぱり、手書きチラシの効果も、そんなにないんじゃないかしら。
たしかに接客時には便利なこともあったけど……
全部配りきれてもないみたいだったし、今回何も売れなければ次回からは作るのやめてしまおうかな。
なんて、ぼんやり考えながら売場のメンテナンスをしていると……
「すみませーん」
と女性のお客様。
「この商品って、どこにありますか?」
手には……
私が書いたチラシ……!
「はいっ、こちらになります!」
一気に疲れが吹き飛んで、お客様をご案内。
商品棚の前であらためて商品について説明させていただきました。
結果、商品ひとつ販売に成功
結局、ためしに使ってみたいということで一番少ない錠数の入った商品ですが、購入につなげることができました。
自分がつくった販促で、目に見えて効果を感じることができると本当にうれしいですね。
今回は、実際にお客様が「手にチラシを持ちながら話しかけてくれた」というのが衝撃的でした。
チラシに折り目がついていたので、この日のためにだいじに持ち歩いてくれていたんだろうな……
めっちゃうれしい!
販促は結果が出るまで続けていくべし
まずは一回、POPやチラシを作ってみて……
反応が薄くてがっかりしても、そこで諦めないのが大切です。
手を変え品を変え、伝え方を変えていくうちに、どんどんお客様に「伝わる」販促ができあがりますよ~。
ぜひ挑戦してみてください!
きょうも楽しくお仕事できることに感謝します。
元気にいってらっしゃい~。