仕事観

レジ業務でお客様に聞きたい! そのたった一言は

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年明けのお店は年末の頃とは打って変わって来店されるお客様が少なく、比較的穏やかでのんびりとした時間が流れています。
年始最初の発注をくまなくおこない、年末に手を付けられなかった大掃除さながら、いらない什器、ダンプの断捨離など、普段できないこともこのタイミングで片づけられました。

医薬品コーナーでメーカーから送られてきた使う予定のない什器のセットを分解していると、風邪薬を持った高齢の男性のお客様がレジへと近づいてきました。
会計は向こうだったかな、と、離れようとされたので、すぐにレジを開け声をかけました。

「大丈夫ですよ、こちらへどうぞ」

商品は風邪薬おひとつでした。
ポイントカードをお持ちか尋ね、商品をスキャンし、カードを差し出され、スキャン。
「お薬のことでわからないことはありませんか」
と、尋ねてみました。

以前のブログ記事で触れたことがありますが、私がレジ打ちを行うことはめったにありません。
たいてい二台のレジをレジバイトさん二人が回すので私の出番がありません。
レジバイトさんが一人のとき、よっぽどレジが混み合った時でないと呼ばれることはありません。
私がレジに入るときはひとりでも多くのお客様の会計を済ませなければならないときです。
なので、お客様とゆっくり会話ができる状況でないことがほとんど。
こうして会計時にこちらからお客様へお尋ねするのは初めてでした。

「いやあ、わからないことは、ないかな。飲めば治ると思って飲めばいいんでしょ」
「ああ、そうですね。治ると思いながらくすりを飲むことは大事ですよ」
「そうだよね、そう思いながら飲んでみるよ」

今回はお客様の中でお薬の疑問はありませんでしたが、なんとなくお客様に歩み寄ることができたような気持ちになりました。
やっぱりお客様が話しやすい状況は、こちらから作って差し上げるべきだし、こちらもお客様がどれだけお薬のことを理解して飲まれるのかを把握できるから、本当はお薬を買われるお客様みんなに質問できたらいいんだろうなあ~。
もしかしたらこちらが予想だにしない疑問や不安を抱えているかもしれませんし、同じように悩まれている方を今後接客する可能性もありますから、ちゃんと聞くべきだよな~と、思いました。

「お薬飲んだらゆっくりお休みくださいね。お大事にどうぞ」
「ああ、どうもありがとう」

そう言ってお客様はお帰りになりました。
ひとりでも多くの「ありがとう」が聞ける、そんな接客ができたら。
そのためには日々勉強。
きょうも一日がんばりましょう~。

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