記事内に広告を含む場合があります。
当ブログでは記事内に「アフィリエイト広告」などの広告を掲載している場合があります。
問題のある表現などありましたらお問い合わせまでご連絡くださいませ。

仕事観

2023年! 登録販売者がドラッグストアでの仕事を振り返る

スポンサーリンク

12月も真ん中を過ぎ、暖冬といえだんだんと寒さが増してきたように感じます。

今年のドラッグストア業界、および登録販売者の立場というのは……
揺り動かされた1年になったなという印象です。

今日はドラッグストアに勤めている私が、仕事について感じたことをまとめます。
この1年も1日として同じ業務というものはありませんでした。

濫用のおそれのある医薬品の範囲が広がり対応も変化

2022年のこの記事で紹介した「濫用のおそれのある医薬品」
この対象範囲が見直され、拡大しました。

今までは鎮咳去痰薬、いわゆるせき止めのみに限られていたものを……
この制限を撤廃。

成分が含まれる総合感冒薬(風邪薬)なども対象になり……
販売個数を1つまでなどというルールが設けられるようになりました。

すでに濫用目的で使用しているお客様にはもちろんですが……
中にはお薬の依存性に気がつかず、やめられなくなっているお客様もいるはず。

そういう人にとってお薬を切り離すきっかけ、存在になれる資格者でいたいと感じました。

流行病が五類へ移行しマスクを外して働いてみた

長く続く流行病の騒動でしたが……
五類への分類以降により、ひと段落ついたように感じたのも今年でした。

これに伴い、勤務中のマスク着用指示がなくなり……
そのタイミングでマスクを外して働くことをしてみました。

結局この記事ごろから夏の間まではノーマスクで働きましたが……
マスクをしていないことでとくにクレームになることもありませんでした。

むしろ、この期間はお客様に自然に笑顔を見せることもでき……
接客印象としては悪くなかったのでは、と思うくらいです。

ちなみに秋からはマスクを着用して勤務しています。
マスク着用は、強制でなく「選択」であるということが大切だと感じます。

仕事服をもっと働きやすいものに変えてみた

最近、ある大手ドラッグストアの従業員の服装自由化が話題になっていましたが……
私の勤める会社にも、服装規定は存在します。

その上で、自分のユニフォームに求めるものは……
いかに動きやすく、快適に働けるものであるか、ということ!

そこで私が目をつけたのは「ズボン」を変えること。
これがとっても働きやすくなりました〜。

ちなみに、冬もズボンを変えてみました。
あったか素材のやわらかい生地のものにチェンジ! なんですが……

一部私の中で「それはスウェットなのでは」という意見が浮上しています。
まわりから指摘されるまではしらばっくれていようと思います。

市販薬の購入客全員に声掛けをするようになった

突如はじまったこの「お声がけ」の業務。
現在も継続中です。

市販薬売場でお薬を選ぶお客様に声をかける。
それができなかったお客様はレジで声をかける。

市販薬を購入されるお客様にはもれなく全員声をかけていますが……

限られた人員で店を回しながらの対応は、かなりギリギリであること。
そして、声をかけてもお客様から本当の声を引き出すことができないこと。

などなど、この制度にはまだまだ穴、課題があるように感じています。

お客様にとって、どんな資格者が信用のおけるものであるのか。
そういったことを、今後も模索していきたいと考えます。

「いい資格者」「いい店員」とはを改めて考えた1年

ということで、2023年の私のドラッグストア業務を振り返ってみました。

会社にとって……
お客様にとって……
同じ資格者から見て……

「いい資格者」「いい店員」ってなんなのだろう。
それぞれの立場からも、答えが変わってくるように思います。

またそんなことも記事にできたらいいですね。

いろいろありましたが、今年も楽しく仕事ができてよかったです。
来年も自分自身より成長していける働きをしたいと思います!

それでは、今日も元気にいってらっしゃい〜。

-仕事観

スポンサーリンク

Copyright© 登録販売者の毎日 Neither Poison Nor Medicine , 2024 All Rights Reserved.