医薬品 接客

感染症流行の影響? 最近とくに多い医薬品の接客

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今季のインフルエンザの患者は、今のところ例年と比べて、記録的な少なさだと聞いています。
これは、新型ウイルスの感染防止に、皆が努めていることも影響しているのでしょうか。

新型ウイルスが依然猛威を奮う中、人々が健康で過ごせることほどいいことはありません。
ですが、毎年この季節になるとさばける「かぜ薬」や「栄養ドリンク」がとんと売れない。
くすり屋に勤める者としては調子が悪いところでもあります。

マスクもだいぶ行き届いている様子だし、ひょっとしたら花粉症の季節になっても鼻炎薬が売れないなんてこともあるかもしれない。

ところが、それとは逆に、毎日のように売れていくくすりというのも存在しているのです。
なんだと思いますか。

皮膚薬が毎日のように売れていく

皮膚薬の売場にお客様をご案内しない日はないと言っても過言ではありません。
とにかくお肌のトラブルを抱えたお客様が、今季はとくに圧倒的に多いのです。

皮膚薬と一括りにしましても、いろいろあります。
大きく分けて、3つとしましょう。

乾燥肌による薬や液体絆創膏

これは例年通り。
乾燥肌にともなうかゆみ止めや保湿剤。
それからひび、あかぎれのための液体絆創膏。

とくに今季は度重なるアルコール消毒による手荒れなども見受けられます。

まず、こうした相談には「前提として、こまめに保湿をすること」はマストでお伝え。
その上で、お客様のニーズに合わせたお薬を一緒にお選びしています。

顔に塗れる湿疹・かぶれの薬

今年は顔のまわり、それから耳のまわりに塗るお薬をお求めになられる人が本当に多い。

その原因のひとつとして考えられるのが、お出かけの際の必需品となった「マスク」です。

つけた時と外した時で急に変わるお口まわりの「湿度」に耐えられず、敏感になったお肌が荒れてしまっているのでは、という考えと……
マスクをし続けることで、お口まわりにこもりがちな雑菌が原因なのでは、という考えが私の中にあります。

こうしたお客様にも、一応保湿を心がけることをおすすめしています。
それから、お顔にも塗れる低刺激な塗り薬をいっしょに選んでさしあげています。

顔にバリアをはるイメージではありませんが、マスクで意味のないとされている「お化粧」も、実はあながち無意味ではないのかな、と考えることもありました。
以下の記事は、話半分で読んでいただければなと思います。

口内炎薬

こちらも、おそらく顔の湿疹・かぶれなどと同じような理由ではないかと考えている売れ方をしています。

しかもどちらかといえば口内炎薬の方が状況が深刻。
毎日のように接客しているお薬になります。

とくに気になるところがなければステロイドの塗り薬をおすすめしています。

ただ、口内炎にもいろいろと種類があるので……

1日や2日塗ってみて、あんまり良くならないなあ、くらいならまだいいんですが
「なんだかひどくなってきた」という状況になったらすぐに使用をやめて口腔内科さんや歯医者さんにかかってくださいと言っています。

お肌トラブルにはまず保湿、そして清潔

乾燥の季節ですから、ただでさえ肌トラブルの接客は多いのですが……
アルコール消毒やマスクの習慣が、さらにトラブルに拍車をかけているような気がしています。

乾燥による肌トラブルにはまず「保湿」が肝心です。

アルコール消毒もいいけど、洗顔をしっかりしたり、よく歯を磨いたり。
そういった「清潔にする」というのも大切になってきます。

あと少しの辛抱だと思います。
でも、まったく以前のような生活には、きっと戻らないようにも思います。

新しい習慣として、「保湿」と「清潔」を心がける日々を送りたいものですね。

それでは、今日も元気にいってらっしゃい〜。

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