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仕事観

働いてわかった正社員のメリットとその仕事

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大学卒業後、どこの企業からも内定をもらえなかった私は、山梨の実家へ戻りました。

そこで一年間、アルバイトをしながら自動車運転免許を取得。
満を持して再就職活動をし、ケーブルテレビ局に採用され正社員として就職。

以来二度の転職を経験しましたが、いずれも正社員として採用されています。

正社員のメリットとは

私が正社員として採用されていて感じるメリットは2つあります。

  • 安定して収入が得られる
  • 簡単に雇用をきられない

安定して収入が得られる

決められた日数、決められた時間出勤していれば、ほぼほぼ決まったお賃金がいただけます。

企業によっては年二回か三回の賞与がもらえます。
がんばり次第でちゃんと昇給もします。
昇進したり、出世もできます。
各種手当も出ますし、福利厚生も受けられます。
貯金もしようと思えばできますし、ローンも組めます。

よっぽど経営が危うい会社でなければ生活に困らないと思います。

簡単に雇用をきられない

学生時代にラジオ番組のADのアルバイトをしていました。
就職活動期に入り、このままこの世界に居残ることも考えだしたとき、番組終了を機に自動的に契約が解消されました。

大学卒業後にアルバイトしていたレコード店は、私が就職した一年後、閉店が決まりました。
いっしょに働いていたアルバイトの先輩方は次の働き口を探すことになりました。

でも、制作会社の社員も、レコード店を経営していた会社の社員も……
現場一つなくなったからといって、路頭に迷うことはありません。
その会社の、違う仕事に携わればいいだけです。

働き方も多様化の時代ですが、正社員はなんだかんだ言って会社に守られていると思うのです。

正社員の仕事とは

では、正社員はアルバイトやパートと仕事の面で何が違うかという点です。

それは「管理」する能力が問われてくるところだと私は思うのです。

管理するものは3つある、と教わりました。
「人」と「金」と「物」の管理です。
それはどういう意味なのか、私なりに考えをまとめてみました。

「人」の管理

アルバイトさんやパートさんの他、同じ正社員同士でも上司がいれば部下もいます。

毎日のシフトの作成も社員がしますし、誰に何の仕事を振るのかも社員が決めます。
誰かがミスをした場合、アルバイトさんやパートさんが受けたクレームは社員が責任を取ります。
そして、同じ失敗が繰り返されないように社員が指導します。

社員は従業員の報告を受けて、状況を把握します。
その報告を最終的に処理したり、判断を下すのも社員です。

みんなが円滑に業務を勧められる環境を作るのも、正社員の仕事かなと思います。

「金」の管理

社員は売上と利益の把握をして、それを伸ばすにはどうしたらいいかを考えなければなりません。
商品の在庫金額や発注金額を考えて、利益の出る発注をしなければなりません。
どこにお金をかけて、どこをしぼっていくかを考えて上手に販売しなければなりません。

数字を意識して、目に見える結果として出さなければいけないのは、正社員の宿命のように思います。

「物」の管理

お客様が来店されたとき、欲しいものが品切れであることがないように、欠品のない発注を心掛けます。

何が売れ筋で、何が死に筋かを把握して、必要な発注をしなければなりません。
過去の売り数を参考に、未来を見据えた利益の出る発注を目指さなければなりません。

商品だけでなく、売場で使う備品、販促物などの管理も社員が責任を持ちます。
どこに何がどうなっているかという把握だけでなく……
そのもの自体が常にきれいに保たれているか、美しい売り場がそこにあるか、など。

社員がメンテナンスの意識を高く持つことで、他の従業員も影響されていくように思います。

正社員が正社員の仕事を全うできること

正社員もアルバイトさんやパートさんと同じように、荷出しもしますし、レジ業務も接客も行います。
でもその他に抱える業務も違えば、仕事に対する目線も変わってくるのが正社員だと思います。

もちろんアルバイトさんやパートさんにも、しっかりとした仕事熱心な方はたくさんいらっしゃいます。
仕事をしていくうえで、いつも本当に助けていただいていると思います。

ひとりひとりの働きがあって助けられて、正社員も正社員の働きができるのだなと感じています。

まだまだ正社員の端くれのような私です。
この先ずっと会社に勤めていくのかはわかりませんが、自分のできることを精一杯やっていきたいと思います。

当たり前のように働ける日々に感謝します。
今日も一日がんばりましょう!

-仕事観

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