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仕事観

やってみると面白い! ドラッグストアのお薬以外の仕事たち

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ドラッグストアに勤めて、もうすぐ3年半が経とうとしています。
アラサー女性医薬品登録販売者の靉(あい)といいます。

春の新入社員のみなさんは研修などを終えて、ぼちぼち現場であるお店へ配属になっている頃でしょうか。
今年は私のいる店舗には新入社員さんいないんですよね〜。

新入社員の人の中には、もうすでに資格を取得している人もいれば、今年の試験にチャレンジする人もいると思いますが……
ドラッグストアの業務は、なにもお薬のことばかりではありません。

なので、今日は私がまだ役職もなにもない頃に経験した、ドラッグストアの業務について、ざっくりと説明したいと思います〜。

レジ業務

新人の頃はレジ担当さんに混じって、呼ばれたレジへ走ることもよくあります。
困ったレジ担当さんにアドバイスすることもあれば、実際に自分がレジに入ってレジ打ちをこなすことも。

レジ業務で大切にしたい3つの「S」があります。

それは「スピード」「スマイル」「正確さ」です!

レジ担当はお店の入り口から一番最初に見られる可能性の高い従業員になります。
お金を扱う業務でもあるので、ぱぱっときっちり業務をこなすことも大切ですが……
やっぱりはじめに見る従業員がにこにこしていると、お客様もきもちよいものだと思いますよ〜。

古い記事ですが、こんな記事も書いています。

登販の資格を取ったら、業務に余裕があるときに一言、尋ねてみてはどうでしょう〜。

電話応対

固定電話に慣れていない若い世代を中心に「固定電話恐怖症」というものがあるというのが話題になったこともありますが……
ドラッグストアの電話も固定電話なことがほとんどでしょう。

お客様からの問い合わせ、取引先からのご連絡、社内の人間とのやりとり……
とにかくいろんな人から電話がかかってきます。

ちょっとドキドキしちゃいますが、電話に出続けているといいこともあります。
という内容を下の記事にも書きましたのでぜひ読んでみてください〜。

前出し

お客様が買い物されて、へこんでしまった商品棚をきれいに戻すために、棚の奥の商品を前に出すことを「前出し」といいます。

商品をひたすら前に出すだけで退屈〜。
なんて思ってしまったら大間違いです。

「前出し」作業は、ただ商品を前に出すだけでは終わらない業務です。

たとえば、商品棚が空っぽだったら、在庫から商品をおろして補充したりもします。
多箇所で展開している商品だったら、別の売場から商品を持ってくることもできますね。

余計な突き出し商品があったら、なるべく減らしていくことも考えたほうが売場がすっきりするし……
商品の正面を出して前出ししたほうが棚がきれいできもちいい〜。

前出しは突き詰めると本当に奥が深くておもしろい業務ですよ〜。
いっしょにきれいで活気のある売場を目指しましょ〜。

品出し

納品された商品を売場に出して並べるのもドラッグストア店員の仕事です。

この仕事がとっても大変……とくに夏!

店内の冷房がかかっているのかどうかもわからなくなるくらいに汗だくになりながら……
重たい飲料の入ったダンボールのケースを、自分の身長よりも高い棚に持ち上げて載せたりする作業が待っています。

ちなみに汗だくなのは夏だけじゃなくて、冬もです。
コートをまとったお客様に混じって「今日も暑いわー」とかいいながら作業します。

そんな体力勝負な作業でも、きっといいところがあると思って書いた記事です。
なんでも楽しくお仕事できたほうが絶対にいいですよ。

棚替え

毎年春や秋に行われる「棚替え」という作業。
お店の一斉模様替えのようなもので、このタイミングで季節の商材が入れ替わったりもします。

棚を増設したり、組み替えたり、新しい什器を組み立てたり……
とにかく大工さんのごとく売場を組み立てていく作業です。
ちょっとだけ体力勝負なところも。

「品出し」にも通じる部分もありますが……
持っていたら便利なアイテムを、上の記事で紹介しています。

とくに、ハサミでありダンボールカッターである「ハコアケ」はかなりのおすすめアイテム!

ぜひ一本持ち歩いて欲しい代物です。

発注

「品出し」「前出し」を重ねて、売場を覚えてきたら……
任される可能性があるのがこの「発注」という作業。

お店の商品のなにをいくつ注文するのかを決めていくのです。
これが難しい……

いかに売れない商品(死に筋)も売れていく商品(売れ筋)も欠品しない量発注するのか。
死に筋だと思ってほったらかしにしているといつの間にかなくなっていたりもするし……
売れ筋の売り数の読みを甘くみているとすぐ欠品させてしまいます。

今は会社によって「自動発注」というものもあるのですが、何でもかんでも自動とはいかない場面もあります。

私は食料品の発注と、化粧品などの美容用品の発注を経験しています。
美容用品の発注も、もう半年くらい経験していますが、なかなか難しい。
今度それについても記事にしたいと思います。

なんでも面白みを見つけられたもの勝ち

登録販売者の資格を取ると「もっとお薬の仕事がしたい!」という欲も出てきますが……
まずはドラッグストアの業務の仕組みを知ることも大切です。

自分が勤めるお店や、会社、関わる人たちをよ〜く知って……
自分がどう動きたいのか考えていくといいでしょう。

お薬以外の仕事だって、やってみると楽しいんだよ!

今日もすてきな1日になりますように〜。

-仕事観

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