先日「文房具大好き! 3つのこだわり」という記事を書きました。
その中で「試験勉強道具に便利さは求めていない」という内容を書かせていただきました。
試験勉強に使う文房具は、はっきり言って消耗していくだけの道具です。
高機能である必要はまったくないし、使い切ったらすぐに買い足せるものであるべきです。
今日は、実際に私が登録販売者試験の勉強をする際に使用した文房具にスポットを当てて紹介したいと思います。
目次
試験勉強はこれさえあればOK
試験勉強をするにあたって、手引きや参考書、問題集の他に使用した道具はたった4つです。
それがこちら。
- 二色ボールペン
- オレンジ色のボールペン
- インデックス
- ノート
もう少し詳細に見ていきたいと思います。
二色ボールペン
ペン自体には何色あってもいいのですが……
使う色は「黒」と「赤」のみ。
「黒」でひたすら解答し「赤」で採点をする。
これがメインの使い方です。
「黒」と「赤」で別々にペンを用意すると、いちいち持ち替えるのが面倒なので、二色ペンや三色ペンを使います。
文字を書く地の色は基本的には黒一色。
ここをあまりにもカラフルにしすぎると、ごちゃごちゃしすぎて見にくくなってしまいます。
それでも、どうしても目立たせたい単語や文章もある。
そういう時のために、次のアイテムです。
オレンジ色のボールペン
押さえておきたいキーワードやセンテンスを目立たせる場合は……
必ず「オレンジ色」のインクのボールペンで書き分けます。
先述の「赤」ボールペンではダメなのか。
私の経験から「赤」よりも、この「オレンジ」の色の方が目にストレスを感じず、情報が入りやすいような気がします。
また、オレンジ色は暗記用の赤シートを持っていた場合、きれいに文字が隠れる色となっています。
そんなこんなで、私の場合、ここはあえて「オレンジ」を用意しています。
カスタムできる多色ボールペンを持っている人は「黒」「赤」「オレンジ」でカスタムしてもいいかもですね。
インデックス
自分が使っている参考書や問題集の中身を検索しやすいようにインデックスをつけました。
もくじや索引を開いて探す手間が省けます。
また、参考書に挟む「しおり」を、インデックスや付箋で代用することもあります。
「次はここから読み始めるぞ〜」という印ですね。
ノート
ノートは、自分の書きやすいものであればなんでもOKなんですが……
コクヨのドット入り罫線シリーズのノートは、たとえ殴り書きでも、自然と見た目がきれいに書けるノートです。
私のノートのまとめ方は、以前書いたこちらの記事の通りです。
ボールペン同様、ひたすら消耗していくだけのアイテムになります。
特にこだわって質のいいものを選ぶ必要はありません。
シャープペンシルや消しゴムはいらないのか
もちろん、シャープペンシル(鉛筆)と消しゴムは、試験本番には必要になりますので、必ず用意はするのですが……
結論を言って、試験勉強においてシャープペンシルと消しゴムは一切必要ありません。
現に私は、この資格試験の勉強に限らず、中学の時から授業を含む勉強のノートはすべてボールペンでのみ筆記してきました。
その理由は、大きく分けて2つあります。
ボールペンの方が書くストレスが低い
ボールペンはシャープペンシルと違って、芯が折れたり丸まったりすることがありません。
いつも同じ筆跡でなめらかにノートを取ることができます。
ボールペン筆記の方がシャープペンシルで書くよりも、圧倒的にストレスがないのです。
そのストレスがない分、書いたことを覚えやすい気がするのです。
ボールペンの方が消す手間がいらない
シャープペンシルの場合、間違えたら消しゴムで消したくなるじゃないですか。
というか、消しますよね。
その動作がすごく面倒くさい。
ボールペンの場合、消せないので間違えたらグチャグチャって塗りつぶしても、諦めつくじゃないですか。
どうしても汚くなるのが気になるのなら、修正テープを使えばいいですし。
(消しゴムを使うくらいなら修正テープを使ったほうがきれいだし早い気がする)
逆にいえば、ボールペンは「消せない」というのが特徴です。
「消せない」から、書く段階で
「この項目はどういう書き方をすれば覚えやすいかな」
「この説明はどういう言い回しの方がわかりやすいかな」
と、考えることができるので、学習の一つひとつの密度が濃くなります。
そんな理由で、私はノートをまとめるとき、シャープペンシルではなくボールペンを使用します。
消耗した分だけ自分の力になるという自信
インクの切れたボールペン。
最後のページまで書き切ったノート。
これらが溜まっていくと「自分はこんなに勉強してきたんだ」という自信にもつながります。
登録販売者試験の勉強は、手引きの内容を全部覚える必要はないかもしれませんが……
覚えたら覚えただけ、自分の中の知識になるし、力に変えられる種を蒔いているのだと思うのです。
せっかく早い段階で「受験しよう」と決めたのであれば……
ぜひ今からすぐにでも、勉強に取りかかりましょう〜。
それでは、今日も元気にいってらっしゃい〜!